Mail Magazine

 

Past Events

コンサート

クロージング・コンサート/ミュージック・シアター・トライアウト

トーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバル Vol.7

  • 会 期:
    2013年03月30日(土)
    時 間:
    14:00
    入場料:
    無料(要予約)
    主 催:
    公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
    後 援:
    東京ドイツ文化センター、フィンランドセンター、日本・フィンランド新音楽協会
    協 力:
    インターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミー
    会 場:
    東京ウィメンズプラザホール

 

 ジョン・ケージ、一柳慧、さらにその流れを汲む現在までの作品を、現代の音楽創造の最前線に立ち続けるアンサンブル・モデルンのメンバーや若手音楽家が演奏します。また、特別編成の室内オーケストラによる一柳慧作曲交響曲第8番 「リヴェレーション2011」の演奏、ミュージック・シアターのトライアウト(試演)を予定しています。

 

世界の音楽シーン、アートシーンの最前線で活躍する講師陣と様々なジャンルから集まった出演者たちの感性と技術、経験が織りなす新しい空間をお楽しみください!

 

 

<申込方法>
コンサートは入場無料ですが、お席に限りがあるため、事前にご予約ください。氏名、電話番号、人数をご記載のうえ、件名を「コンサート申込み」としてEmailまたはFaxでお申込みください。(定員に達し次第、締切ります。)

E-mail: performingart12@tokyo-ws.org / Fax: 03-5766-3742

 

 

<コンサートプログラム(予定)>

■一柳 慧:交響曲第8番《リヴェレーション2011》(室内オーケストラ版)
 指揮:中川賢一

■Robin Hoffmann  《5 Trainingseinheiten zu Schleifers Methoden》
 演奏:ミヒャエル・カスパー(チェリスト/アンサンブル・モデルン)

■ジョン・ケージ  《Composed Improvisation for snare drum》
 演奏:オガワ・ルミ(打楽器奏者/アンサンブル・モデルン)

■ハンスペーター・キブルツ  《Kaspars Tanz》
 演奏:ウエリ・ヴィゲット(ピアニスト/アンサンブル・モデルン)

■エドガー・ヴァレーズ  《Densitiy 21.5》
 演奏:ディトマー・ウィズナー(フルート奏者/アンサンブル・モデルン)

 

<ミュージック・シアター・トライアウト(予定)>

■一柳 慧  《プラティヤハラ・イヴェント》

■ジョン・ケージ  《ヴァリエーションズVIII》

 アカデミー講師と受講生がワークショップを重ねながら新しい音空間の創出を目指すミュージック・シアター・プログラム。トライアウトとなる今回は、一柳慧とジョン・ケージ作品の試演版を上演します。

 

 クロージング・コンサートでは、上記曲目の他、ケージ、メシアン、フェルドマン、ライヒ、シェルシ、一柳慧、武満徹、間宮芳生、近藤譲といった20C-21Cを代表する作曲の作品、また川島素晴、渡辺裕紀子、山根明季子、山本哲也、山本裕之といった気鋭の作曲家の作品の中から、アカデミーのレッスンを通して選ばれた受講生による演奏が上演されます。

 


<出演者(予定)>


・アンサンブル・モデルン:
ディトマー・ウィズナー(フルート)、ウエリ・ヴィゲット(ピアノ)、オガワ・ルミ(パーカッション)、笠川 恵(ヴィオラ)

 

・一柳 慧(作曲/ピアノ)

・中川賢一(指揮)

 

・ダニー・ユン(演出/香港)
・ジュンホ・チョン(ヴィジュアル・アート/韓国)
・キョンウォン・ムン(ビジュアル/メディアアート/韓国)

 

・田村友一郎(ビジュアル/メディアアート)

 

(平成24年度国内クリエーター制作交流プログラム参加アーティスト)
・木埜下大祐(フルート/作曲)
・潘逸舟(ビジュアル/パフォーミングアート)
・二藤建人(ビジュアル/パフォーミングアート)
・Jang-Chi (オル太)(ビジュアルアート)

 

・アカデミー演奏コース受講生:
Hannah Reardon-Smith(フルート/オーストラリア)、木埜下大祐(フルート)、飯島 諒(フルート)、Samuel Dunscombe(クラリネット/オーストラリア)、坪根悠太(クラリネット)、Yi-Wen Chen(クラリネット/台湾)、小川道子(クラリネット)、Aviva Endean(クラリネット/オーストラリア)、椙本嘉隆(トランペット)、久下未来(ピアノ)、石井佑輔(ピアノ)、田中孔波(ピアノ)、堀部祥子(ピアノ)、長谷川奈苗(ピアノ)、海老名遥香(ピアノ)、中田 麦(マリンバ)、中澤沙央里(ヴァイオリン)、Heidi Schaul-Yoder(ヴァイオリン/アメリカ)、竹内 弦(ヴァイオリン)、田村春来(声楽)、吉澤延隆(箏)、立花茂生(尺八)、長谷川将也(尺八)

 

・リベレーション2011 演奏メンバー
第1ヴァイオリン:Heidi Schaul-Yoder、竹内 弦/第2ヴァイオリン:中澤沙央里/ヴィオラ:若松美緒/チェロ:山澤 慧/コントラバス:松澤みすず/フルート:木埜下大祐、Hannah Reardon-Smith/オーボエ:上畠善男/クラリネット:坪根悠太、池谷 歩/ファゴット:河崎 総/ホルン:所村映李、伊勢久視/トランペット:力武理子/トロンボーン/氏家史人/チューバ:橋本晋哉/打楽器:岩見玲奈、西久保友広/ピアノ:平川寿乃


 

※今回出演する若手音楽家、パフォーマー、アーティストたちは、事前にIEM&TWSアカデミーを受講します。ほとんどのプログラムが聴講可能となっていますので、お気軽にご参加ください。

 

---------------------------------
リヴェレーション2011─ 循環と無常
交響曲第8番「リヴェレーション2011」(室内オーケストラ版)は、一柳慧が東日本大震災を機に書いた、自然・文明・人間の関係を問いただす、黙示的な作品です。この巨大な現実を目の前にして、芸術には何が可能か、という思いから作曲されました。「予兆」「無常」「祈り」「再生」というタイトルの付いた4つのセクションから成る全体は、循環と無常のイメージで覆われています。この曲は「西欧文明の普及によって葬り去られ、忘れられつつある古来からの特異性の上に育まれてきた日本固有の考え方や、生きるための知恵や経験を、これからどう受け継ぎ、再生させてゆけるか」を私たちに問いかけます。

ミュージック・シアター
本アカデミーではこれまで一柳慧の監修のもと、「トーキョー」(Vol.4)、「連歌」(Vol.5)の2作品を制作しました。 全体を統率する指揮者のような存在を置かずに、その場で立ち上がる関係性と対話を重視した手法は、東洋的であるとともに新しい社会の在り方を示唆しています。
1作目は、雅楽の基本的構成要素を現代に翻訳した「トーキョー」を、2作目は連歌のストラクチャーを用いて様々なつながりを問い、3.11への祈りをささげた「連歌」を、そして3作目となる今回は、「ジョン・ケージ×鈴木大拙×一柳 慧」をテーマに、一柳がリヴェレーションで投げかけた問いへ取り組みます。
今回、トライアウト(試演)を行い、その後さらにワークショップを重ねて、次回2013年12月に完成版を上演します。

---------------------------------
出演者紹介


●中川賢一
(ピアニスト、指揮者)
nakagawa2.jpg桐朋学園大学でピアノと指揮を学び、ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ科首席修了。在学中にフォルテピアノ、チェンバロも習得。97年オランダのガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。98年帰国後は、ソロ、室内楽、指揮などで幅広く活動。NHK-FM出演、新作初演多数。現代音楽アンサンブル「アンサンブル・ノマド」のピアニスト、指揮者。夏木マリの「印象派」シリーズ連続出演や、故・頼近美津子、伊藤ひろ子、平野文等との朗読と音楽、タップダンサーの熊谷和徳との共演など、他分野とのコラボレーションも活発。「Just Composed in Yokohama」、「超難解音楽祭」(仙台)の音楽監督・プロデュースなども行った。サントリーサマーフェスティバル、東京の夏音楽祭、武生国際音楽祭に数多く出演。指揮では、東京室内歌劇場、東京フィル、広響、他と共演。NHKテレビ「名曲探偵アマデウス」、東京フィル、札響、水戸室内管等でピアノ演奏とトークを交えたアナリーゼ等を展開。お茶の水女子大学、桐朋学園大学非常勤講師。01年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。 https://twitter.com/ken_ichi_n

 

※アカデミー講師のプロフィールは、こちらからどうぞ!



メイン画像:ミュージック・シアター《トーキョー2011》(東京ウィメンズプラザホール、2011年)

TOP