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TWS-Emerging 209/210/211

209 菅 亮平 [White Cube] / 210 河合真里 [層の記憶] / 211 西村有未 [例えば祖父まで、もしくは私まで。こんもり出現]

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  • 会 期:
    2013年08月31日(土) - 2013年09月23日(月)
    休館日:
    9/2、9/9、9/17
    時 間:
    11:00 - 19:00
    入場料:
    無料
    主 催:
    公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
    会 場:
    トーキョーワンダーサイト本郷
    アーティスト:
    菅 亮平、河合真里、西村有未
2001年の開館以来トーキョーワンダーサイト(TWS)は、様々な分野の若手支援、育成のプログラムを行ってきました。そのひとつであるTWS-Emergingは、若手アーティストの登竜門としてはじまった公募展「トーキョーワンダーウォール(TWW)」と連携したプログラムです。毎年TWWでは約1000名の応募者の中から100名の入選者が選ばれ東京都現代美術館で展示を行います。さらにその中から14名の入賞者が東京都庁内の空中歩廊などのパブリックなスペースに展示する機会を得ます。
TWS-Emergingは、この100名の入選者の中からTWSでの展示希望者を募り、審査を経て選出された作家をTWS本郷にて展示するものです。本年度は20名が選ばれ、順に紹介していきます。選ばれた作家たちには個展の開催にとどまらず、TWSでの様々なイベントやワークショップへの参加、さらにはTWS渋谷での展示(TEAM)やTWS青山のクリエーター・イン・レジデンスを拠点にした海外レジデンスとの交換プログラムへの派遣なども視野に入れ、各作家の活動をさらに広げることを目的とした支援を行っています。
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オープニングイベント | 8月31日(土)
15:30~17:00 アーティスト・トーク (ゲスト:保坂健二朗氏)
17:00~19:00 交流会
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【保坂健二朗氏 略歴】
東京国立近代美術館主任研究員。慶應義塾大学大学院修士課程修了。企画した主な展覧会に「エモーショナル・ドローイング」(2008年)、「建築はどこにあるの?」(2010年)、「Double Vision: Contemporary Art from Japan」(2012年、モスクワ市立近代美術館ほか)、「フランシス・ベーコン」(2013)など。『すばる』、『朝日新聞』にて連載。

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209 菅 亮平 [White Cube]

私は、ミニチュアの模型を題材とした"Fictional scenery"シリーズなどにおいて、 様々なメディアとの関わり合いの中で、問いを立てる手段として絵画の形式を用いてきた。現在取り組んでいる"White Cube"シリーズでは、世界中から収集した美術館やギャラリーの展示風景の写真を題材にしている。「ホワイトキューブ」の空間自体に焦点を当てた絵画を制作することで、「絵画と建築」をめぐる問題へと制作の課題を発展させる試みである。現代の社会において、私たちの存在への問いはどのような形で語ることが可能なのか。私は、絵画というフレームを起点にしてその問いに応えることを制作のテーマとしている。

展示風景はこちら≫

トークイベント 「ホワイトキューブとヴォイド」
港 千尋(写真家・多摩美術大学教授) × 菅 亮平(美術作家)
日時: 9月5日(木) 16:00 - 18:00
会場: トーキョーワンダーサイト本郷 2階 ("White Cube" 展示会場)
※ 参加費無料 / 予約不要 / Ustream配信は未定

イベント詳細はこちら≫

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≪White Cube -08≫ 2012 キャンバス、アクリル


210 河合真里 [層の記憶]

ささやかな光景に潜む普遍性をとらえたい。
私は描き、見つめ、また描く。繰り返すことで途方もないものに触れる気がする。
そうして堆積した絵具の層はあらゆる時間を内包し、新たなイメージとして現実になっていく。

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≪electric flower≫ 2012 油彩、キャンバス

 

211 西村有未 [例えば祖父まで、もしくは私まで。こんもり出現]

掘り出したい、進めたいとき、人はどうしますか。私にとってのシャベルは、タブローであり筆であり絵の具です。(傍らに、ここ掘れワンワンと鳴く犬はいませんが。)今日までの幾重ものミルフィーユのような地層、そこで個人的追憶と大きな歴史が交差する絶妙なポイント。生々しさと彼らが送る信号に対し、私たちは重ねて合図を送らねばなりません。

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≪くらげの皮と骨、流浪の民≫ 2012 油彩、キャンバス
 

※208 しょうじまさるさんは都合により不参加となりました。

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