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若手のための現代音楽企画ゼミ2016

若手のための現代音楽企画ゼミ2016~音楽を伝える言葉を身につける~

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  • 会 期:
    2016年05月14日(土) - 2016年06月30日(木)
    入場料:
    無料
    主 催:
    公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト
    協 力:
    公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場、東京文化会館
    会 場:
    東京芸術劇場(ミーティングルーム、シンフォニースペース、リハーサルルーム)

    イベントチラシをダウンロード (209.0 KB)

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現代音楽を扱う企画を発表したい若手音楽家のみなさん、
"音楽を伝える言葉"を持っていますか? 

「音楽を伝える言葉」とは、自分が面白いと思う音楽を、明快に相手に伝えるための言葉です。これを身につければ、コンサート主催者や企画者、オーディションの審査員など、発表の機会を作る関係者に、企画の内容や魅力を的確に伝えることができ、発表の場を獲得するチャンスにつなげられるでしょう。特に、難解なイメージが定着している現代音楽で活動するには、この「音楽を伝える言葉」が重要になります。

このゼミでは、「学ぶ」、「考える」、「発表する」ことに焦点をあてた多角的なプログラムを通じて、「音楽を伝える言葉」を身につけることを目指します。


ゼミのポイント!
多彩な講師陣から「学ぶ」
重要なのは、直に体験することです。第一線で活躍する講師によるレクチャー、演奏、ワークショップには、「音楽を伝える言葉」に関する多くのヒントが含まれています。それらを「学ぶ」ことで、伝える言葉を「考える」ために必要な知識を深め、経験を積み重ねましょう。

ワークショップとコンサートを「考える」
現代音楽と観客の関係を縮めることを目標に、ワークショップとコンサートが連動した企画を考えます。コンサートへの関心を高めるためのワークショップを「考える」ことで、コンサートで表現したい内容を掘り下げながら「音楽を伝える言葉」と向き合います。

企画を「発表する」
提出した企画書は、講評会でほかの受講生と共有され、個別に講師から講評を受けます。そして、ゼミの集大成として行う公開プレゼンテーションへ向けて、リハーサルや講評会の中で「自分の言葉が相手に伝わるか」を客観的に確認してゆきます。公開プレゼンテーションでの、講師や音楽関係者、一般聴衆の前で企画を「発表する」ことでしか得られない経験は、「音楽を伝える言葉」を身につけるための大きな財産となるでしょう。

◆受講生の声(前回アンケートより)
・「音楽をつなぐものは何か」について深く考えることができた。
・自分の言葉を、臆することなく社会に宣言するような態度が要求されているように感じた。
・経験した人が誰かに話したくなる、そういう企画を作りたい、と思った。
・"伝える言葉"とは書面という平面に載せても活き活きと伝えられる言葉なんだと実感した。
・受け手の立場や視点によって、こうも受け取り方が違うのかと実感し、なぜ「具体的に示す」必要があるのか、その大切さを理解することができた。
・現代音楽というテーマで他の人がどういった企画を提出し、どうプレゼンテーションを行うかを、企画発案の段階から共有することができて、大変勉強になった。
・講評会という再び深く考えるプロセスを経て、審査員の前でプレゼンテーションをすることができて勉強になった。

*詳しい応募方法はこちら

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若手のための現代音楽企画ゼミ2016 プログラム

会場:東京芸術劇場(ミーティングルーム、シンフォニースペース、リハーサルルーム)
※プログラムにより会場が異なります。
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A. オリエンテーション
ゼミの内容と流れを説明し、受講生同士の交流を図るため簡単なワークショップを行います。

2016年7月20日(水) 18:00-21:00
ゲスト:平原慎太郎(OrganWorks主宰、ダンサー・振付家)

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B. レクチャー①~④

社会へ開かれた現代音楽とは?
現代音楽と社会の関係性について、<歴史><企画><メセナ><地域・公共ホール>と、各分野の第一線で活躍する講師から意見を聞き、ディスカッションします。言葉を見つけるための知識を深めましょう。

①2016年7月27日(水) 19:00-21:00
講師:池田卓夫(音楽ジャーナリスト) 

②2016年7月28日(木) 19:00-21:00
講師:国塩哲紀(東京都交響楽団芸術主幹)

③2016年7月29日(金) 19:00-21:00
講師:久野敦子(公益財団法人セゾン文化財団 事務局長兼プログラム・ディレクター)

④2016年8月6日 (土) 14:00-15:30 ※同日15:45より企画書ガイダンス開催
講師:水上俊秀(一般財団法人地域創造 芸術環境部ディレクター(音楽)) 

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C. プレゼンテーション・ワークショップ
「何をしたいのか?」、「何を伝えたいのか?」を明確にするためのワークショップ。
ワークを通じて、企画書の作成やプレゼンテーションに必要な考えや言葉を見つけます。

2016年8月4日 (木) 18:00-21:00
講師:箕口一美(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科講師)

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D. ワークショップ講座

ワークショップについて、その意義や手法を熟知した講師から学びます。
ワークショップとコンサートの企画を作るために必要な知識を深めます。

2016年8月5日(金) 18:00-21:00
講師:楠瀬寿賀子(公益財団法人せたがや文化財団音楽事業部)
    中川賢一(ピアニスト、指揮者)

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E. 企画書ガイダンス
結果に結びつく企画書とは何か、について、昨年行った企画講評会の内容などから、企画書を書く上でのポイントを学びます。

2016年8月6日 (土) 15:45-18:00  ※同日14:00よりレクチャー④開催
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F. 第1回企画提出
ワークショップとコンサートが連動したプログラムを考え、企画書にまとめ、提出します。

2016年9月23日(金) 提出締切
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G. 企画講評会
プログラムFで提出された受講生全員の企画書を共有し、講師から個別に講評を受けます。

2016年10月26日(水) 18:00-20:00
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H.第2回企画提出
企画講評会のフィードバックを反映した企画書と、音源・映像資料を提出します。

2016年11月16日(水) 提出締切
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I.プレゼンテーション講評会・リハーサル
公開プレゼンテーションの会場でリハーサルを行います。
受講生は各自録画を行い、録画されたリハーサル映像から自身のプレゼンテーションを客観的に見つめます。

2016年11月22日(火)、 23日(水)、 29日(火)のうち1日 ※ゼミ開始後日時調整
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J.プレゼンテーション講評会
公開プレゼンテーションを想定し、講師と受講生を前にプレゼンテーションを行い、
講師から個別に講評を受けます。

2016年12月14日(水) 18:00-21:30
講師:楠瀬寿賀子、中川賢一、
沼野雄司(音楽学者、桐朋学園大学教授)、梶 奈生子(東京文化会館事業企画課長)

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K.公開プレゼンテーション・リハーサル
プレゼンテーション講評会を経て、公開プレゼンテーションへ向けて最後の調整を行います。

2017年1月11日(水)または 12日(木) ※ゼミ開始後日時調整
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L.公開プレゼンテーション
講師、音楽関係者、一般聴衆を前に行う公開プレゼンテーション。プレゼンテーション10分、講師による質疑応答5分、合計15分で行います。受講生へのフィードバックとして、講師による講評文、一般聴衆からのアンケート(コメント)を個別に渡します。

2017年1月19日(木) 14:00-18:00
講師:楠瀬寿賀子、中川賢一、沼野雄司、奈生子

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【講師プロフィール】(敬称略、五十音順)

池田卓夫(音楽ジャーナリスト) 
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。新聞記者として東京や広島、ドイツのフランクフルトで経済分野を取材。「ベルリンの壁」崩壊から旧東西ドイツの統一を現地から報道。帰国後は音楽担当の編集委員を長く務めた。音楽についての執筆は高校生時代に始め、音楽雑誌への寄稿歴は30年を超える。演奏会やオペラ、CDなどの企画、MC(司会)、翻訳、音楽コンクールの審査なども手がける。2012年に会津若松市で世界初演した福島復興復活支援オペラ「白虎」ではエグゼクティブプロデューサーを務め、三菱UFJ信託芸術文化財団の「佐川吉男賞」を受賞。東京都台東区芸術文化支援制度アドバイザー、エンジン01文化戦略会議メンバー。


梶 奈生子(東京文化会館事業企画課長) 
藤原歌劇団オペラ公演及び新国立劇場との共催オペラ公演、新国立劇場技術部調整課における制作を経て、㈱ラ ヴォーチェのチーフ・ディレクターとして主催オペラ公演やコンサートの企画・制作及びコンテンツ制作・販売、(財)江副育英会の新進アーティスト支援事業に携わる。現在、東京文化会館事業企画課長。

楠瀬寿賀子(公益財団法人せたがや文化財団音楽事業部)
東京芸術大学音楽学部卒業。音楽雑誌等の編集・執筆を経て、1988年〜2015年津田ホールの開館準備室から閉館まで勤務(1995年よりプロデューサー)、1997年~2007年滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール・音楽担当プロデューサー、2010年〜13年(公財)せたがや文化財団音楽事業部事業部長を務め、その後も事業企画などを行う。1999年〜(一財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」などのコーディネーターほか、コンサートやワークショップなどの企画・プロデュース、アウトリーチやワークショップなどの研修コーディネーター・講師、執筆活動などを行っている。

国塩哲紀(東京都交響楽団芸術主幹)
中央大学文学部文学科ドイツ文学専攻卒業。岡山シンフォニーホールプロデューサー、東京オペラシティ文化財団チーフプロデューサーを経て、2013年4月より東京都交響楽団芸術主幹。吹奏楽関連の執筆や、演奏会・ラジオ番組の司会も行う。共著に『クラシック・コンサート制作の基礎知識』(ヤマハミュージックメディア刊)等。

中川賢一(ピアニスト、指揮者)
桐朋学園大学音楽学部でピアノと指揮を学び、ベルギーのアントワープ王立音楽院ピアノ科首席修了。1997年ガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。ヨーロッパ国内外の様々な音楽祭に出演。ソロ、室内楽、指揮者としての活動の他、ダンスや朗読など他分野とのコ ラボレーションも活発。ピアノ演奏とトークのアナリーゼを展開し好評を博す。指揮者として、東京室内歌劇場、東京 フィル、仙台フィル、広響他と共演。現代音楽アンサンブル「アンサンブル・ノマド」メンバー。現在、お茶の水女子大学、桐朋学園大学非常勤講師。
http://www.nakagawakenichi.jp *ブログ、Twitter、Facebookも随時更新

沼野雄司(音楽学者、桐朋学園大学教授)
武蔵野音楽大学音楽学学科、東京芸術大学大学院音楽研究科を経て、同大学院博士後期課程修了。2008~09年、ハーバード大学客員研究員。現在、桐朋学園大学教授。主な著書に『リゲティ、ベリオ、ブーレーズ 前衛の終焉と現代音楽のゆくえ』(音楽之友社)、『光の雅歌 西村朗の音楽』(西村朗との共著、春秋社)、『日本戦後音楽史 上・下』(共著、平凡社)、『楽譜を読む本』(共著、ヤマハ)など。

久野敦子(公益財団法人セゾン文化財団 事務局長兼プログラム・ディレクター)
実験的な事業を多く取り上げる多目的ホール「スタジオ200」(1992年閉館)でプログラム・コーディネーターを務めたのち、セゾン文化財団に入職。現代演劇、舞踊を対象分野に助成プログラムの立案、運営のほか、自主製作事業の企画、運営を担当。舞台芸術のための新たなインフラ開発、才能発掘、育成に関する支援策を考える。2016年より現職。横浜市芸術文化振興財団理事、横浜市創造界隈形成推進委員。
http://www.saison.or.jp/

平原慎太郎(OrganWorks 主宰、ダンサー・振付家)
2004年から2007年までNoismに所属。退団後フリーランスに転身。自身が主催する「OrganWorks」、近藤良平主宰「コンドルズ」等に参加し国内外問わず広くダンス作品に関わっている。また前川知大主宰イキウメのステージング、小林賢太郎作品への振付提供、現代美術家播磨みどりとのコラボレーションなど、演劇、現代美術等他分野のアーティストとの交流も盛んに行う。雑誌「BRUTUS」の特集『つぎのひと。~明日を変える人物カタログ~』でパフォーミングアーツ部門で選出される。2011年KIMDC最優秀振付家賞受賞、2013年文化庁新進気鋭芸術家海外研修派遣にてスペインに9ヶ月研修、2015年小樽市文化奨励賞受賞、トヨタコレオグラフィーアワード2016ファイナリスト。

水上俊秀(一般財団法人地域創造 芸術環境部ディレクター(音楽))
仙台市市民文化事業団で舞台音響担当の後、事業企画セクションで演劇ワークショップ制作担当、演劇プロデュース公演音響プラン、オペレート担当。その後、仙台国際音楽コンクール事務局で出場者担当、広報担当を経て2011年より現職。地域の未来を切り開くために公共ホールが地域の人や団体と新しい関係を築くことを目的した、クラシックの新進演奏家とコーディネーターを派遣してアウトリーチ事業を行う公共ホール音楽活性化事業(通称:おんかつ)等に携わっている。

箕口 一美(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科講師)
国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。コンサートホールにおける主催公演、コミュニティ・エンゲージメント基本設計、企画・制作が専門。カザルスホール、第一生命ホール、サントリーホールで企画制作にたずさわる一方、クラシック音楽アーティストとともにアウトリーチやワークショップなどコミュニティ・エンゲージメント活動の普及・推進に取り組み、地域密着型アートNPOトリトン・アーツ・ネットワーク設立に参画。室内楽を中心に、音楽家、アーツセンター、音楽大学、音楽祭とグローバル・ネットワークを活かしたプロジェクトも積極的に進めている。

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【応募方法】 募集は締め切りました。
1. 募集要項をご覧のうえ、応募書類をダウンロードしてください。

募集要項seminar2016_guide.pdf
応募書類seminar2016_application form.zip

2. メールエントリー: 応募書類①、②、③に必要事項を入力したうえ、メール添付にて下記アドレスへ送付してください。

メール送付先: seminar2016@tokyo-ws.org
※@(全角)を@(半角)に変換してください
メールエントリー締切日: 2016年6月28日(火) 必着

※応募書類①、②、③は、必ずAdobe Reader(バージョン8以降)を使用し、タイピングで入力してください(Macで記入を行う場合、プレビュー機能は使用しないでください)。
※互換性の問題などでAdobe Readerでの入力ができない場合は、トーキョーワンダーサイト(以下「TWS」という。)までご連絡ください。
※ファイル名には応募者氏名を半角英数字で追加し、上書き保存してください。

3. TWSよりエントリー完了通知メールを配信します。
※自動返信ではないため、メールが届くまでお時間がかかる場合がございます。送信から3日経ってもエントリー完了通知メールが届かない場合、ドメイン指定や迷惑メールなどをご確認いただき、再度送付してください。

4. Aの書類をA4サイズの用紙にプリントアウトし、BとCを同封し郵送にて提出してください。

A.応募書類①、②、③、④ 各1部
B.DVDまたはCD        1枚
  ・演奏家:過去1年以内に収録した音源、または映像(10分以内)
  ・作曲家:過去の作品を収録した音源、映像(10分以内)
C.過去の活動が分かる資料(チラシ、パンフレットなど) 任意         

※DVDまたはCDの表面に応募者名を明記。映像及び音源は複数曲収録する場合、合計10分以内に編集してください。
※所定用紙以外・規格外で応募の場合、選考対象外となる場合があります。
※提出書類の郵送中の紛失については、TWSはその責任を負いません。
※提出書類は返却しません。提出書類はコピーを取って保管してください。

送付先:〒113-0033  
東京都文京区本郷2-4-16 
トーキョーワンダーサイト本郷
「若手のための現代音楽企画ゼミ2016」 宛

締切日: 2016年6月30日(木) 郵送必着
※メールエントリー完了後、応募書類・資料を提出された方を選考対象とします。

【選考方法】    
応募書類・資料に基づき選考を実施します。
※選考結果は2016年7月8日(金)までにご連絡いたします。

【お問合せ】
トーキョーワンダーサイト 「若手のための現代音楽企画ゼミ2016」担当
seminar2016@tokyo-ws.org
※@(全角)を@(半角)に変換してください
※Emailのみで受付けいたします。

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