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コンサート

OPEN SITE 2018-2019

すべてのジャンルに創造の場を開いた、アート・プラットフォーム

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  • 会 期:
    2018年11月24日(土) - 2019年02月11日(月)
    休館日:
    月曜日(ただし12/24、1/14、2/11は開館)、12/25-1/11、1/15
    時 間:
    11:00 - 19:00
    入場料:
    展示、OPEN SITE dot:無料  パフォーマンス:有料
    主 催:
    トーキョーアーツアンドスペース(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)
    会 場:
    トーキョーアーツアンドスペース本郷

OPEN SITEは、全てのジャンルを対象に、新しい表現を創造し、社会へと開いていく意欲に満ちた企画が集まるプラットフォームを目指すプログラムです。第3回となる今年度から、これまでの展示企画、パフォーマンス企画に加え、小規模ながらも実験的な企画を対象にOPEN SITE dotを新設しました。国内外多数の応募の中から、厳正なる審査を経て、展示やパフォーマンス、演劇など9企画を選出しました。さらにTOKAS推奨企画、教育普及プログラムを加えた合計11企画を実施します。
アートの領域横断化が進む現在、既存のジャンルにとらわれずに、自由かつ強い意志を持ち、意欲的に自己表現に取り組む企画に、是非ご期待ください。


_予約方法
_   スケジュール


プログラム

[Part 1]
オープニング・トーク
日時:2018年11月23日(金・祝)16:00-17:30
ゲスト:毛利嘉孝(社会学者、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 教授/公募プログラム審査員)
出演:本間メイ、現像 ほか
※会期前日に開催します
※日英逐次通訳あり

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[Part 2]
オープニング・トーク
日時:2019年1月12日(土)16:00-17:30
ゲスト:畠中 実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員/公募プログラム審査員)
出演:玉木晶子、MUTEK.JP ほか
※日英逐次通訳あり

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予約方法

下記必要事項をご記載のうえ、件名を『OPEN SITE申込み「公演名」』として、E-mailまたはFaxでお申込みください。代金は公演ごとに当日会場にてお支払いください。

1. 氏名
2. 電話番号
3. 公演名(イベント名)
4. 公演日時
5. 人数
6. 返信先アドレス(E-mailまたはFax)

E-mail: ticket2018(at)tokyoartsandspace.jp
※(at)を@に代えてください
Fax: 03-5689-7501

※予約受付後、OPEN SITE事務局より予約確認メールを配信します。3営業日を過ぎても返信が来ない場合は、お手数ですが再度ご連絡ください。なお、年末年始休館中にお申し込みいただいた予約に関しては、年明けより順次、受付確認メールを配信します。
※各公演とも定員になり次第、または、公演前日の17:00をもって予約受付を終了します。当日券の有無は、TOKASウェブサイトでご確認ください。


OPEN SITE 2018-2019 公募概要

募集期間:2018年3月1日(木)~2018年4月13日(金)
応募総数:285企画

 

審査員による講評

畠中 実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員)
個展、グループ展、ワークショップ、フェスティバルのショーケースなど、すべて性質の異なる展覧会企画が選ばれた展示部門、劇場やホールでの上演とは異なる方法論による音楽や演劇のプレゼンテーションが目立ったパフォーマンス部門、観客参加やリサーチ・プレゼンテーションなどを軸にしたOPEN SITE dot。
 OPEN SITEとしては3回目になるが、ますますジャンル不問の企画公募という感じが増しているように思われる。それでもまだそれぞれのジャンルの縦割な感じは残っているし、3回のそれぞれの傾向も毎年異なっている。それらがなんであれ、企画者によるキュレーションという観点が明瞭であることが評価のポイントになっている。ジャンル不問であるからこその作品や企画、何が起きるかわからないなりの明確な意思などによって、さらにジャンル間を横断する企画が実現されるといいなと思っている。


久野敦子(公益財団法人セゾン文化財団 プログラム・ディレクター)
選考に際しての私の関心は、作品が時代や社会に応答しているか、観客の心を動かす魅力があるか、外へと繋っていく可能性があるか、の3つにあった。採択された企画は、みな、その魅力を持ち、かつ、将来の展開まで見据えたプロジェクトだ。クリエーターたちは発表のための空間と資金に加え、経験豊かなOPEN SITEからのアドバイスも得て、アイデアを具現化するためのすばらしい条件とチャンスを得たことになる。ちんまりと美しくTOKAS本郷のキューブにおさまらないで欲しい。OPEN SITEの空気を動かし、場所を刷新しアップデートし拡げていくのは、ここを使うクリエーターたちにかかっている。観客たちは、ときに参加者にもなり、特別な経験をすることになりそうな予感がする。こうご期待!とお伝えしたい。採択されなかった企画にも興味深いものはいくつもあったが、作品の最終的なイメージの明確さの点で採択企画に一歩及ばなかった。次回の再挑戦を期待している。


毛利嘉孝(社会学者、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 教授)
非常に興味深い企画の応募が多数寄せられて選考には苦労した。今回、選考にあたって私自身は二つの指針をもって審査した。
 一つは、作家のこれまでのキャリアや実績よりも、今回のOPEN SITEにおける企画自体の面白さと実現性、そして革新性で評価を行うということである。展示系の企画においては、周到に準備された計画が多かった。一方で、パフォーマンス系は、その表現形式と関わるのかもしれないが、十分な実績は認められるものの、今回の企画で何をするのか、どの程度準備ができているのかが明確でないものがいくつか見られたのは残念である。
 もう一つは、芸術や社会に対する批評性である。政治や経済、社会からテクノロジーや自然環境にいたるまで現在私たちは大きな危機を迎えている。この時代に芸術は何ができるのか(あるいはできないのか)。このことが強く問われている。
 今回選出された企画は、いずれもこの二点において明確に抜きんでていたと思う。実際に見るのが今から楽しみだ。


近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラム・ディレクター)
「あらゆる表現に開かれた」と謳うOPEN SITEではあるが、多数の中から選ばれる企画は、実験的とはいえ、それなりの規模がある。そこで今年度より、過程を重視する企画や試み、シンポジウムやワークショップといった準備期間も含め数日程度で実施可能な比較的規模の小さい企画の採択枠を設けた。dot(ドット)という名前には、小さいけれども強く、OPEN SITEの枠組みを拡張する企画への期待が込められている。
 今年度選ばれた企画は昨年に比べ、ジャンルにバリエーションが増えた。公演企画においては、普段とは勝手が違う空間での実施が、困難だけではなく、異なる層との出会いを引き寄せればいいと思う。インタラクティブ、パフォーマティブな要素が盛込まれた展示企画は、場の可能性を広げてくれるかもしれない。同じ空間で次々に起こる様々な表現、様々な試みが、創造の核のようなものを相対的に出現させるのを楽しみにしている。

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