参加クリエーター決定! 平成22年度 海外クリエーター招聘プログラム

参加クリエーター決定! 平成22年度 海外クリエーター招聘プログラム

平成22年度海外クリエーター招聘プログラム公募において、多数のご応募をいただきありがとうございました。厳正なる選考の結果、下記のとおり参加クリエーターを決定いたしました。 海外クリエーター招聘プログラム公募にご応募いただきました皆様、誠にありがとうございました。

平成22年度 参加クリエーター:   

ホアン・ロペス・ディエズ(スペイン)

アレキサンダー・カーショウ(オーストラリア)

荒川医(アメリカ)

招聘期間 平成23年1月上旬~平成23年4月上旬


審査員講評(総評):


ヴィジュアル・アート、ビデオ、キュレーション
近年、ヴィジュアル・アートの世界で見られる非物質的な表現、具体的には1960〜70年代に隆盛を極めたパフォーマンス・アートの再検証や新しいパフォーマティブな表現の希求などがここでも感じられた。また、レジデンス特有の文化的アイデンティティの模索や参加型、ソーシャル・リサーチ系のプロジェクトなどにも興味深いものがあった。結果として一次選考を通過したのは、自身を取り囲む社会的、政治的課題に自覚的でありながら、突出した美的感覚を持つ作品、文化的差異を越えた遊び心が明るさをもたらす作品である。80件を越す熱心な応募のなかから、30歳前後の将来性が大いに期待できるクリエーターが選ばれたと感じている。

(森美術館チーフ・キュレーター 片岡真実)


音楽
私からみた音楽、音響の点については、ほとんど見るべきものがない、no innovationといってもいいだろう。音響自体には特に新しさがなくても、IntermediaとしてVisual Performanceと音のCollaborationには留意すべきものがあった。

(作曲家 湯浅譲二)

 

デザイン

デザイン分野での応募総数が少なく、目的が明快な応募者や、こちらが希望する実力を超えた応募者を選出できなかったことは、実に残念だった。独創的な活動を展開しているデザイナーは各国にいるはずで、今後、この招聘プログラムを知り、積極的に応募してもらえればと切に思う。

あわせて選考に参加した「アート」分野では、従来以上に優秀な作家からの応募が多かった。他にも可能性を感じる応募者がいたため、3氏に絞る最終段階では審査員間での議論が沸いたが、Alexander Kershawの社会に対する視点と作品の完成度の高さ、また、グラフィカルな表現と共に実に力強いJuan Lopez Diezの表現は、多数の応募者のなかでも突出した才能を示していたと思う。ニューヨーク在住の荒川医も今後が期待できる若手である。こうした実力あるアーティストを東京に招聘できるのは実に嬉しく、交流も含み、招聘を機に様々な広がりがもたらされることと楽しみにしている。

(21_21 DESIGN SIGHTアソシエイト・ディレクター 川上典李子)

 

※TWS青山:クリエーター・イン・レジデンス施設内で飲食を扱う際には、事前に許可が必要となります。


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