派遣クリエーター決定!平成23年度二国間交流事業<ベルリン・バルセロナ>プログラム

  • トップ >
  • アーカイブ >
  • 公募 >
  • 派遣クリエーター決定!平成23年度二国間交流事業<ベルリン・バルセロナ>プログラム

派遣クリエーター決定!平成23年度二国間交流事業<ベルリン・バルセロナ>プログラム

平成23年度二国間交流事業プログラム <ベルリン・バルセロナ>派遣クリエーター公募において、多数のご応募をいただきありがとうございました。厳正なる選考の結果、下記のとおり派遣クリエーターを決定いたしました。

平成23年度<ベルリン>派遣クリエーター:

太郎千恵蔵(派遣期間:平成23年9月上旬~平成23年11月末)(予定)

村井啓乘(派遣期間:平成24年1月上旬~平成24年3月末)(予定)

審査総評             

かつて1970年代このかた何度も、矛盾の塊のような壁に向かい、また、ベターニアンハウスから東側を見て、闇雲に怒りをぶつけたその場所。そこへ、19世紀末から20世紀の日本人のなかの近代意識の泰斗たちの歴史的文脈から芸術がたどってきた足跡を研究しようというアーティストが出かけていく。太郎千恵蔵氏の出自と活動にかんがみても、期待が募る。

玄界灘を越えて朝鮮半島へ向かって船出し、海上の無形だが無慈悲な日韓の国境線をまたいで握手する、酒を酌み交わす。真っ青な空と惜しみない陽光を受けて。かつてこの「暴挙」を実現した村井啓乗氏の率直そのもののコンセプトが現代美術に素直な原点を思い出させる。その秘訣は、、、、、グラフィック・デザイナーとしての繊細にして徹底したマテリアリズム。言葉少なに黙々と作業する彼の姿は、どんな言葉も越えられない境界をもまたがせてくれる。消失しても存在し続ける壁をもまた乗り越えるモノと感覚のちからを信頼したい。

(東京藝術大学先端芸術表現科教授 木幡和枝)

平成23年度<バルセロナ>派遣クリエーター:

毛利悠子(平成23年11月中旬~平成24年2月中旬)(予定)

*バルセロナ審査会の講評につきましては、後日更新いたします。
 

ページの先頭へ