公募期間延長! TEF公募プログラム―実験的なパフォーマンス、サウンド・インスタレーション企画募集中!

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公募期間延長! TEF公募プログラム―実験的なパフォーマンス、サウンド・インスタレーション企画募集中!

応募受付締切ました。ありがとうございました。

新しい価値観を求める社会、人々の生活に向けた、創造的実験とは!?
実験的な企画によるジャンルを超えた様々な表現をTWSのサポートのもと実施するトーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバル(TEF)公募プログラムでは、2013年秋開催のVol.8に参加する企画を募集しています。これまでも国内外から集まる多種多様な応募作品に対し、さまざまなバックグラウンドを持つ審査員が幅広い視点で選考にあたり、TEFならではの個性的な企画を実施してきました。Vol.8では、パフォーマンス部門に加え、サウンド・インスタレーション部門を新設。音楽、音による表現を用いた実験的なパフォーマンスやサウンド・インスタレーションの展示企画を募集します。

いわゆるノイズやアヴァンギャルド、エクスペリメンタル・ミュージックのみならず、クラシック、ジャズ、伝統音楽、現代音楽、ワールド・ミュージック等、ジャンルは不問。他ジャンルとのコラボレーションを含む幅広い企画を対象とします。 キュレーター、企画プロデューサーによる応募や、教育的なプログラムも歓迎します。

※Vol.8 より、パフォーマンスのほか、サウンド・インスタレーション部門を新設します。TWS本郷をプロダクション・サイト(=創造の場)と考え、音楽や音(サウンド)をモチーフとして時間・空間全体を構成する、独創的なサウンドアートの作品プランを募集します。

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【募集内容】
トーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバル(TEF)Vol.8において実施する実験的なパフォーマンス、サウンド・インスタレーションの企画案。

【募集期間】 延長しました!!   締切ました
2013年2月21日(木)~3月21日(木) 4月6日(土) 締切ました
 ※メールエントリー締切:3月18日(月) 4月4日(木) 締切ました

【TWSでは】
・会場としてTWS渋谷または本郷の施設を無償で提供します。
・経済的な支援としてチケット売上の還元(パフォーマンス部門)、制作支援金の支払い(サウンド・インスタレーション部門)を行います。
・広報・宣伝および運営の一部をサポートします。

【審査員】(敬称略・順不同)
・一柳 慧(作曲家・ピアニスト)
・畠中 実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員)
・沼野雄司(音楽学者・桐朋学園大学准教授)
・中川賢一(ピアニスト、指揮者)
・毛利嘉孝(社会学者・東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科准教授)
・杉田 敦(美術評論家・女子美術大学教授)
・トーキョーワンダーサイト事業課長

【企画実施期間】
2013年9月~12月
 ※部門によって異なります。

【応募資格】
・応募者を責任者とし、公演、インスタレーションの開催、実施から撤去に至るまで責任を持って遂行すること。
・一次選考を通過した場合は二次選考(2013年4月下旬~5月中旬を予定)の面接に必ず出席できること。
(応募者の年齢、国籍等は問いません)

【応募料】
2,000円(税込)
※応募の際に納入された応募料は理由の如何に関わらず返還できませんのでご了承ください。

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【応募方法】
下記よりそれぞれ「応募パッケージ」をダウンロードしてください。
具体的な応募方法については、パッケージ内の「募集要項」をご確認ください。

●パフォーマンス部門はこちら>

AppPackage(P_JP).zip

●サウンド・インスタレーション部門はこちら> AppPackage(SI_JP).zip 

 

※部門によって異なりますのでご注意ください。 

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【審査員からのコメント】

 科学技術の発達により、一見実験めいたものへのアクセスが容易になった。その分実験の疑似体験のようなものが蔓延してきている昨今、そこに何か欠落しているものがありはしないか。私にはその内容が身体性を欠いた方向へ向かいつつあるように感じられる。実験は身体性の復権があって新しい展望への道が拓ける。1960年を通過した者としては、このエクスペリメンタル・フェスティバルでは、実体を伴った実験の本質的作品の出現を期待したい。
(一柳 慧:作曲家/ピアニスト)


 ジョン・ケージは「戦争中、大きな音が世界中をおおった。だから僕は小さな音で作曲した」と言いました。人のものの見方や考え方や感じ方は、時代や社会状況によって変わっていくのかもしれません。表現者は少なからず社会の変化を鋭敏に察知し、反応していくことで、社会に対してインスピレーションを投げ返す。それが東京から発信されるということが、よりラディカルなことであるような、そんな「実験」がありえないか。
(畠中 実:NTTインターコミュニケーション・センター[ ICC]主任学芸員)


 実験とは、すなわち摩擦ではないかと考える。この世界に対するざらついた違和感をあえて掘り起こし、さらに毛羽立たせて、無理やり自分の作品として提出すること。もともと多くの人に望まれている行為ではないゆえ、それは時に滑稽で、時に悲劇的なものになるだろう。しかし、だからこそ意味がある。ただ滑らかなものならば、どこにでも転がっている。
(沼野雄司:音楽学者/ 桐朋学園大学准教授)


 アートの実験は既に様々行われており、そろそろ「実験」という枠を離れて、ただ本質に迫るものを追及する時期になっているのではないでしょうか?それがたまたま実験的であったという事であればそれは素晴らしい「実験」作品であると思います。 自然は既に我々の実験を超える巨大な脅威を我々に見せてまいりました。それとの対話を通した本質を是非体感したいと思います。
(中川賢一:ピアニスト/指揮者)


 21世紀の芸術家や音楽家は、18世紀から20世紀までの哲学者のような役割を果たすことになるだろう。20世紀まで、知識を支配していたのは「文字」の文化だった。世界は文字によって理解され、解釈されてきたのである。20世紀は、ゆっくりと「文字」から「映像」や「音」へと中心となるメディアが変化する移行期だったが、21世紀に入って移行が完了しつつある。
 私たちは3.11のような自然災害や政治の激動を映像と音を通じて理解する時代に生きている。100年後の歴史学者は、現在歴史学者が文書をひも解くように、映像や音のアーカイヴを検証することになるだろう。芸術家とは、単に芸術作品を作る人ではないし、音楽家は単なる音楽作品を作る人ではない。映像と音に溢れている現代社会に介入し、自らの力で世界を理解し、その上で映像や音を用いてもうひとつの世界像を呈示すること−−−これが、今日アートや音楽に求められている最大の「実験」である。
(毛利嘉孝:社会学者/東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科准教授)


 アートや音楽は、単なる祝祭的なものではなく、思想や生活様式、政治や社会構造に対して、その改革や可能性を拡張する、真に実験的なものでもあるはずです。そのことを忘れないようにできたらと思います。もちろんそこでは、審査すること自体も、ひとつの実験と言えるかもしれませんね。
(杉田 敦:美術評論家/女子美術大学教授)

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・TEF Vol.7(2013年2月27日~3月1日開催)の情報はコチラから

・TEF Vol.6(2011年12月~2012年1月開催)の情報はコチラから

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