【TCAA】「Tokyo Contemporary Art Award 2024-2026」受賞者決定

中堅アーティストを対象に、海外での展開も含め、更なる飛躍を促すことを目的に、東京都とトーキョーアーツアンドスペース が2018年度から実施している「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」の第5回受賞者が決定しました。
また、授賞式および受賞記念シンポジウムを東京都現代美術館にて開催します。

受賞者

梅田哲也
現地にあるモノや日常的な素材と、物理現象としての動力を活用したインスタレーションを制作する一方で、パフォーマンスでは、普段行き慣れない場所へ観客を招待するツアー作品や、劇場の機能にフォーカスした舞台作品、中心点を持たない合唱のプロジェクトなどを発表。先鋭的な音響のアーティストとしても知られる。

呉 夏枝
主に、織、染、ほどくなど、繊維素材にまつわる技法を用い、写真、テキスト、音声などを併用したインスタレーション作品を制作。在日韓国人三世の出自を背景に、言葉にされなかった個人の記憶―沈黙の記憶―をめぐる制作や、ワークショップを通しての対話や経験をもとに、記憶の継承の可能性を探求している。現在は、日本とオーストラリアを拠点に活動している。

授賞式・受賞記念シンポジウム
開催日時 2024年2月17日(土)[授賞式]14:00-14:30(開場:13:30)/[受賞記念シンポジウム]14:40-16:10
会場東京都現代美術館 地下2階講堂(江東区三好4-1-1)
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