Exhibitions / Performances



OPEN SITEは、あらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指し、2016年より始まったトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)の企画公募プログラムです。 10回目となる2025年度は570企画の応募の中から展示部門4企画、パフォーマンス部門2企画、dot部門2企画を選出しました。さらにTOKAS推奨プログラムを加えた全9企画を実施します。 時代性を反映した独自の視点で、これまでにない表現を探求する創造的な企画にご期待ください!


東京都とトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)は2018年より、中堅アーティストを対象とした現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」を実施しています。各回の受賞者2名は、受賞後の海外活動をはじめとする複数年にわたる支援を経て、東京都現代美術館で受賞記念展を開催しています。5回目の受賞者 梅田哲也と呉夏枝による「TCAA 2024-2026 受賞記念展」を、東京都現代美術館にて開催します。

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)では、人と地のつながりをテーマとした展覧会「ACT(Artists Contemporary TOKAS)Vol. 8『地について』」を開催いたします。自然は恵みを与え、そして時には猛威をふるいながら、その場所に住む人の身体や精神のありようを形成してきました。本展は、土地の様相が目まぐるしく移り変わり、固有性を失いつつある現代においても、私たちが感知しうる地との根源的な結びつきについて問いかけます。 今回紹介する3名のアーティストは、各々の視点で「地」について探究しています。赤羽史亮は絵画によって地中世界とそれに共鳴する自身の精神世界を表現し、久木田茜は装飾をモチーフとした造形作品によって人と自然の関係を探り、山田沙奈恵は災害とそれに対処する人々に焦点を当てた映像作品をとおして、人と土地の関わりについて考察しています。 これら3名の作家の実践をとおして、自らが在るこの地とのつながりを再考する機会を創出します。
