渡邉理恵「フェミミュージック-音楽の女子力」

OPEN SITE

渡邉理恵「フェミミュージック-音楽の女子力」

-TEF Vol.10 パフォーマンス<公募プログラム>

コンサート

P10b.jpg

©Chikashi Miyma

開催情報

タイトル渡邉理恵「フェミミュージック-音楽の女子力」
-TEF Vol.10 パフォーマンス<公募プログラム>
会 期2015年12月27日(日)
時 間17:00
入場料2,000円
主 催公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト
会 場両国門天ホール
アーティスト渡邉理恵、大田智美、角銅真美、浅井隆之、金巻 勲、美山良夫、有馬純寿

作品とジェンダーは関係があるともないとも言えます。しかし私がこの10年ドイツで出会い、心惹かれたこれらの打楽器、オブジェクトなどによる音楽作品が18歳から74歳までの世代の異なる7名の女性作曲家、アグネス・ホーマン、カタリーナ・ロス、山根明季子、オクサーナ・オメルチュク、チヨコ・スツラブニクス、カローラ・バウクホルト、志田笙子によるものであったことは、少し気になる偶然でありました。普段と少し違う「女子力」をご紹介します。

協力:株式会社斉藤楽器製作所

プログラム
●志田笙子(1946- / 日本)
 「Prediction 2 / 予言 2」(2010) *日本初演
●カローラ・バウクホルト(1959- / ドイツ)
 「Geraeusche / 騒音」(1992)
●チヨコ・スツラブニクス(1967- / カナダ)
 「Her teeth were white / 彼女の歯は白かった」 (1999) *日本初演
●オクサーナ・オメルチュク(1975- / ベラルーシ)
 「Staahaadler Affenstahl / シュターハードラーの鋼の猿」(2010) *日本初演
●山根明季子(1982- / 日本)
 「Poppi Cue Popper Key / ポッピキューポッパキー」(2010)
●カタリーナ・ロス(1991- / ドイツ)
 「Hit him when he cry out / 彼が叫んだら彼を打て 」(2013) *日本初演
●アグネス・ホーマン(1997- / ドイツ)
 「Zweihundertacht / 208」(2014) *日本初演

チケット情報

公演日:2015年12月27日(日) 終了いたしました
開 演:17:00(開場:16:30)
(上演時間:90分)
会 場:両国門天ホール
入場料:2,000円



当日券について

当日券を若干枚販売いたします。27日(日)16:30時より整理券を配布し、開演5分前より番号順にご案内いたします。
当日券でのご入場は立ち見となる可能性があるほか、数に限りがあるため整理券があっても入場いただけない場合がありますので、予めご了承ください。

予約方法
1. E-mailまたはFaxにて予約を受け付けます。
E-mail: ticket@tokyo-ws.org / Fax: 03-5602-9882

2. 氏名、電話番号、ご希望の公演名、日時、人数をご記載のうえ、件名を「フェスティバル申込み」としてお申込みください。(Faxでご予約の場合は返信のFax番号もあわせてお知らせください。)

3. 代金は公演当日会場にてお支払いください。

4. 各公演とも定員になり次第、または公演前日の17:00をもって予約受付を終了します。 当日券の有無はこちらのページでご確認ください。

※プログラムはやむを得ず変更される場合がございます。予めご了承ください。



出演者

渡邉理恵 
1979年生まれ。打楽器奏者。東京藝術大学、カールスルーエ音楽大学卒業。20/21世紀の作曲家による音楽・パフォーマンス作品を中心に演奏活動を行っている。 2014年より「travel musica」を主宰。作曲家・本田祐也(1977-2004)作品の現代への紹介、楽譜のデジタルアーカイブ製作等を行っている。 ドイツ・ケルン市在住。
大田智美
高校卒業後に渡独、2009年フォルクヴァンク音楽大学アコーディオン科ソリストコースを首席で卒業。日本帰国後はソロ・室内楽を中心に新曲初演やオーケストラ公演、舞台など多彩な演奏活動を行っている。 (Photo:Ryoichi Aratani)
角銅真美
音楽家。1988年生まれ。長崎県出身。東京芸術大学打楽器専攻卒業。マリンバを始め、打楽器、自作楽器、自身の声を用いての演奏活動の他、音楽制作、美術家との共同制作などの活動を展開している。越後妻有アートトリエンナーレ2015では滞在制作を行なった。
浅井隆之
1980年東京生まれ。アスリートから音楽家やダンサーまでアスレティックトレーナーとして指導する。呼吸に対する探求と指導はライフワークとして継続中。 身体調律工房主宰、Polar Bear Trainer's Team代表、元方法マシンメンバー。
金巻 勲

映像作家。ファション、舞台、ダンス作品の映像制作を中心に活動。2012年よりダンスを始める。その後「千駄木ダンス」として毎週ダンスを作りウェブ上で発表する活動も開始。
isaokanemaki.com
美山良夫
慶應義塾大学名誉教授。同大学にアート・マネジメント講座、大学院アート・マネジメント分野(社会人)、アート・センターを開設、運営・教育・研究の中心を担う。著書(共著)に「文化施設の近未来 ―ア-トにおける公共性をめぐって」、「文化観光『観光』のリマスタリング」(ともに同大学アート・センター発行)など。音楽研究では「フォーレ・ピアノ作品全集」(全5巻、世界音楽全集、春秋社発行)などがある。

【音響】
有馬純寿


1965年生まれ。エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、現代音楽、即興演奏などジャンルを横断する活動を展開。数多くの演奏会で音響技術や演奏を手がけ高い評価を得ている。第63回芸術選奨文部科学大臣新人賞芸術振興部門受賞。2012年より現代音楽アンサンブル「東京現音計画」を開始、第1回公演が第13回佐治敬三賞を受賞。現在、帝塚山学院大学人間科学部准教授。京都市立芸術大学非常勤講師。
(Photo: saya nishida)

TEFパフォーマンス トップに戻る
TEF10_banner_P.jpg

ページの先頭へ