OPEN SITE 6|公募プログラム【展示部門】
ロボットが会話し、バーチャルアシスタントが受付で働く。トーテミズム、偶像崇拝、フェティシズムによって、人間は宇宙にたったひとりでいる寂しさを紛らわす。生身の男性の眼差しを埋め込んだ女性型ロボットのデジタルポートレートは、女性的に見せかけたテクノロジーが、父権的な監視社会を密かに作り出しつつあることを批判している。チャットボットと仮想キャラクターが、未来的なワークライフの幻想を垣間見せる。
| 会期 | 2021年12月4日(土) - 2022年1月16日(日) |
|---|---|
| 休館日 | 12/6、12/13、12/20、12/27~1/3、1/11 |
| 時間 | 11:00-19:00 |
| 入場料 | 無料 |
| 会場 | トーキョーアーツアンドスペース本郷 スペースA (1F) |
| 協力 | 大阪大学大学院基礎工学研究科 石黒研究室(オトナロイド)、リンジー・ウエッブ |
| 協賛 | 早稲田大学表現工学科 渡邊研究室 |

エレナ・ノックス、リンジー・ウエッブ《Mirror Stage》2020

《Figure Study》2020

《ご協力お願いします》2021
| 日時 | 12/25 (土) 17:00- |
|---|---|
| 料金 | 無料 ※予約制 |
| 出演 | エレナ・ノックス 福原志保 2014年より、テクノロジーと工芸、身体性と審美性と物質性の関係が、我々の意識にクリティカルに介することに注目し、日常で身にまとうものに知能を与えるためのウェラブル技術の開発に従事している。 2003年RCAのインタラクション・デザイン修士課程を修了。2004年に、ゲオアク・トレメルとともに、バイオプレゼンス社をロンドンで設立し、アーティスティック・リサーチ・フレームワークBCLを2007年に結成。 |
| 言語 | 日英逐次通訳:秋山珠里 |

エレナ・ノックス

福原志保
1975年生まれ。デジタル・メディアやパフォーマンス、立体、音楽、インスタレーションなどあらゆる表現形態を横断する。近年の作品には最先端ロボットが使われ、科学技術が発達した未来におけるアイデンティティや信念の役を試演する。
http://www.elenaknox.com/