セシリア・ラミレス・コルゾ・ロブレド

レジデンス・プログラム

リサーチ・レジデンス・プログラム

更新日:2019.11.21


セシリア・ラミレス・コルゾ・ロブレド

参加プログラム リサーチ・レジデンス・プログラム
活動拠点メキシコ
滞在期間
2011年7月 - 2011年9月
滞在目的

海外クリエーターとして招待されることによって、外国人にとっても地元の人にとっても豊かな文化交流となるとおもう。そして、音楽やパフォーミング・アートのような他の分野と接触することで、より豊かな経験になるように思う。TWS滞在中、東京―日本というコンテクストに自分自身の制作過程を持ち込みたいと考えている。 結びつけることとハイブリッド:日本のアートや文化(特に東京の)にアプローチして理解することで地域のプロジェクトを発展させるため、あらゆる形態の地元のコンテクストを結び付けたい。 制作プロセスにおいて、わずかな変化を作ることで、東京の公共スペースや状況の異なる視点を創ること、そしてその変化を写真に記録することを目的にしている。また、トーキョーワンダーサイトという、るつぼでの芸術体験の一部となり、交流すること、様々な異なる分野やクリエーターの中で、東京の芸術、文化コネクションの一部になることも目的として考えている。

滞在中の活動

東京の風景の対照的な外観のいくつかに私のアプローチを向けたい。一昔前の東京、モダンな時代の東京、そして現在の東京という時間を通じてどのようにそれらが作用してきたのか。どのように街はその成長に適応し、同時に市民はどのように順応してきたのか。それらに、気がつかないか、または国内と都市の風景に疑問を持つことなく生きることがとても普通のことになっていて、市民は絶えず変化する生命体の中に埋没しているのかもしれないと思っている。 制作において、街は私のスタジオになり、異なる様々な場所に行きたいと考えている。それぞれの場所を訪れて、たとえとても短い時間であっても普段のよく知っているスペースを変えることで一時的な介入を作ることができ、それを写真かビデオで記録したい。 そしてそれらの写真を、それらのいくつかの施設の再建築された画像を含んだブックレットに編集する。それらのイメージのコンピレーションは様々な都市の遠隔地にいる人々に届き、都市空間のイメージによる関連性が、遠い距離をつなぐかもしれないと考えている。 そして、このブックレットは、地元の"トラベルガイド"として使用できるかもしれない。

クリエーター情報

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