山田健二

レジデンス・プログラム

二国間交流事業プログラム(派遣)


山田健二 
参加プログラム    二国間交流事業プログラム(派遣)
活動拠点日本/イギリス
滞在都市ロンドン
滞在期間 
2016年6月 - 2016年7月 

滞在目的

19世紀にミルバンク刑務所が建設されていた敷地にあるテート・ブリテンとチェルシー・カレッジ・オブ・アートの教員や研究者と協働で映像作品を制作することで建築の目的や歴史的な差異を会えて繋げる行為を通して、公共空間や教育機関に新しいダイメンションを作り出すことを試みます。又監視とセルフハッキングを刑務所の遺構が地下に遺るパブに設置された既存の監視カメラと自身でハッキングできるよう新規に設置した監視カメラを連鎖させる事で監視画像の中に宿るある種の公共性が2013年のスノーデン事件以降どのように変容しているのかを実社会のコミュニティー中で実践する予定です。

滞在中の活動

滞在先であるチェルシー・カレッジ・オブ・アートは元ミルバンク刑務所の敷地内に位置し、近隣のパブ「the Morpeth Arms」には今でもその遺構といわれる地下通路が存在しています。今回の滞在制作ではパブという地域社会の中での集いの場所と歴史的遺構をパブに既にある監視カメラと自身で新規に設置したハッキング可能な監視カメラを連鎖させることで、パブの建築の中に映像的サイクルを作り出します。テート・ブリテンのような美術館や美術大学の教授やスタッフといった過去に刑務所の敷地のあった場所で働く人々の集いを監視カメラの連鎖の中で一つのドキュメンタリー映像としてまとめ、情報漏洩と監視、過去と現在が映像の中で葛藤と交差を繰り返しながら、新たなダイメンションとして現れる新たな映像表現を試みます。

クリエーター情報

ページの先頭へ