更新日:2020.1.8
| 参加プログラム | リサーチ・レジデンス・プログラム |
|---|---|
| 活動拠点 | カナダ |
| 滞在都市 | 東京 |
| 滞在期間 | 2020年1月 - 2020年2月 |
展覧会、巡回上映プログラム、およびカタログの制作に資する研究を進めている。東京滞在中は、いくつかのアーカイブ、美術館、および団体で調査を行いたいと考えている。テキストや宣伝資料、ビデオ・ワークショップや展覧会の写真記録、さらには映像資料そのものなど、様々な資料を精査したい。特定の場所で調査を行う時間に加え、カナダ出身のマイケル・ゴールドバーグ氏をはじめ、コレクティブ「ビデオひろば」や「ビデオアース東京」のメンバーなど、東京在住の多くのアーティストへのインタビューも実施したいと考えている。
TOKASでは、1960年代後半から1980年代初頭にかけての日本とカナダ間のビデオ・アート交流をテーマとした今後の展覧会に向けた調査を行い、技術、教育法、芸術的潮流の国境を越えた流通について探究した。東京滞在中は、アーカイブや図書館、アーティストの個人コレクションにある一次資料を精査するとともに、日本のビデオ・アートの初期の歴史に関わった主要人物へのインタビューも行った。
滞在中は、1960年代後半から1980年代初頭にかけての芸術創作の文脈、とりわけ企業とアーティストとの関係について、多くのことを学ぶことができた。私が実施したインタビューのいくつかは、現在調査を進めている展覧会に関連し、2020年に刊行予定の出版物の執筆に活かされる予定。主な課題は、ソニー、東芝、AKAIなどの企業のアーカイブへのアクセスを確保する。