キム・ジョンヒョン

レジデンス・プログラム

リサーチ・レジデンス・プログラム

更新日:2023.9.5

キム・ジョンヒョン

参加プログラムリサーチ・レジデンス・プログラム
活動拠点ソウル
滞在都市東京
滞在期間2023年9月 - 11月
滞在目的

パフォーマンス・アートの歴史を勉強している時から「パフォーマンスの再現」に興味を持ち、2017年から、初期パフォーマンス・アートの類似点に注目している。今回のレジデンスでは、1990年代の韓国と日本におけるパフォーマンス・アートの展示と再現について、また、その差異に焦点を当てる。

滞在プラン
  • 第一に、東京の現代美術館のアーカイブ資料をリサーチし、「ダムタイプ|アクション+リフレクション」(2019年、東京都現代美術館)といったパフォーマンスアートの展覧会を開催したキュレーターたちにインタビューを行いたい。今回は美術館のほかに、実験的なシアターパフォーマンスやビデオアートについてもリサーチし、この研究の範囲を広げたいと思う。
  • 第二に、第一段階を経てリサーチの範囲を絞り、主要な展覧会とアーティストをリストアップし、アーティストにインタビューすることを試みる。日本のパフォーマンスアートにおいて、有名なアーティストのみならず、若い世代のアーティストやキュレーターを見つけたいと思う。
  • 第三に、もし第二段階がうまく行けば、「パフォーマンスの再現」に関するパフォーマンスや発表を行いたい。日本におけるパフォーマンスアート史の研究や韓国との比較だけでなく、新しい時代の文脈での新しい世代についても知りたい。私の活動コンセプトが、現代の文化にアクセスする方法を見つけるため、このプロジェクトは、芸術実践として過去(あるいは象徴的な美術史)をどのように再解釈するかを探求するものになるだろう。

クリエーター情報

ページの先頭へ