マリアンナ・クリストフィデス

レジデンス・プログラム

二都市間交流事業プログラム(招聘)

更新日:2024.4.4

マリアンナ・クリストフィデス

参加プログラム二国間交流事業プログラム(招聘)
活動拠点ベルリン
滞在都市/滞在先東京
滞在期間2023年9月 - 2023年11月
滞在目的

突然起こる破壊的な力がいかにエネルギーの放出を引き起こすかということへの関心から、立ち直る力、奮闘する島国根性、孤立した洞察力についての様々な小さな現れを、通時的かつ領域横断的に検証したい。火山学、山の精霊をなだめる儀式、島の誕生、水銀に汚染された海、詩、女性運動、生涯にわたる抗議形式としての放射能汚染された土地での農業に共通する特徴とは何だろうか?映画、彫刻、エッセー、そしてパフォーマンス的な「エクササイズ」において、私は破滅的な出来事の後、落ち着いたと思われている時代にまで付きまとう、社会的で環境的な「後遺症」と関連づけて、不屈の表現を観察し続けるつもりである。

滞在中の活動
  • マテリアル及びアーカイブ研究、インタビュー実施
  • 16mmフィルムでの撮影/フィールド・レコーディング
  • 科学者、アクティビスト、アーティスト、職人とのコラボレーション
  • オープン・スタジオ/アーティスト・トーク
  • 制作中のフィルム・レクチャー・パフォーマンス《exercises in becoming uncertain》の第5ヴァリエーションの上演
滞在中に行ったリサーチ及び制作活動

水俣病を主題にした文学、映画、写真作品など、災害後の倫理的な芸術表現に取り組み、その文脈で回復力、ケア、献身、専念の周辺的で小規模なさまざまな事例を調査、撮影。また、東京の地震学者、火山学者、エンジニアたちとも引き続き協働した。

映像撮影 2023年 / Photo: Bernd Bräunlich

修復プロジェクト 2023年 / Photo: Bernd Bräunlich

映像アーカイブ 2023年 / Photo: Bernd Bräunlich

インタビュー&映像撮影 2023年 / Photo: Bernd Bräunlich

滞在の成果

2018年から取り組んでいる日本でのリサーチを継続し、科学者、活動家、アーティストとのコラボレーションについて、これまでの関係性を深め、新しい繋がりを確立することができた。さらに、複数の新たなエピソードを16mmフィルムで追加撮影することもできた。滞在中のもっとも印象的なエピソードとしては、私たちの発案により地震学者やエンジニアたちと数週間試行錯誤して、40年間使われていなかった古い地震計を動かすことができたことが挙げられる。
今後は、東京と日本に関連する私の作品を、包括的に発表できればと考えている。

クリエーター情報

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