間庭裕基

レジデンス・プログラム

国内若手クリエーター滞在プログラム

更新日:2023.8.14

間庭 裕基

参加プログラム 国内若手クリエーター滞在プログラム
活動拠点東京
滞在都市/滞在先東京
滞在期間2023年9月 - 2023年11月
滞在目的

本プログラムでは「公共性」をテーマとし、東京における一定の人々の間に形成される言説空間である「公共圏」と、不特定多数の人々によって織り成される言説空間である「公共的空間」のリサーチ及び作品制作に取り組む。2021年コロナによる分断の中押し進められた国家事業の開催にともない、公共空間に対する政治的介入が随所で見られた。イベントが終わり時間が経過したいま、残された痕跡を手掛かりに現状の公共性を問い直してみる。

滞在中の活動
  • 現在の東京における「公共圏」と「公共的空間」のリサーチ(写真・映像で随時記録)、そこからマップを制作し、具体的にどのような区分がなされているか検証する。 
  • 内と外をつなぐ機能が曖昧な建築空間「ロッジア」的実践が実際に行われている場所のリサーチ(写真・映像で随時記録)、可能であれば制作者に取材を行う
  • 上記のリサーチを経て、公共空間をカメラ・オブスクラと見立てた時どのようなイメージが仮想されるか。物理的に残されてきた痕跡の持つ時間を手がかりに作品制作を行う。

クリエーター情報

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