更新日:2025.12.5
| 参加プログラム | 国内若手クリエーター滞在プログラム |
|---|---|
| 活動拠点 | 北海道 |
| 滞在都市/滞在先 | 東京 |
| 滞在期間 | 2026年1月- 2026年3月 |
本プログラムでは、1970年代に日本で起きた複数の爆弾事件を一つの入り口としながら、土地と個人、時間と場所の新しい関係性を立ち上げるリサーチと表現の実験を進める。政治や歴史の文脈で語られることの多い事件を、土壌学や地理学、科学技術的知見など、異なる体系と交差させて再構成することで、現代的な視点から土地と個人の関係を読み替えるための足がかりとする。滞在中は東京を中心に、事件の資料収集と整理、都市空間の観察と記録を重ねたい。
・事件に関連する資料がある施設等を訪問し、映像や写真、音声、文献、モノ等の記録を探す
・事件に関わる現場を実際に訪れ、現在の状態の観察をし、映像・写真・音声・スケッチ等の記録を残す
・事件に関連する土地を地理や技術等の視点から調べ、図や数値を収集する
・上記の活動から得られた資料やメディア、経験の中から整理の軸を決定し、それらを作品(インスタレーションや映像、インストラクション等)として並べ直す