更新日:2026.4.27
| 参加プログラム | キュレーター招聘プログラム |
|---|---|
| 活動拠点 | リスボン/ベルリン |
| 滞在都市/滞在先 | 東京 |
| 滞在期間 | 2026年1月 - 2026年3月 |
戦後および現代の日本の実験的パフォーマンス形式を研究する予定であり、特に舞台と公共都市空間のあいだに位置する作品に注目している。ソーシャルメディアによる知覚の歪み、表象や単純化された道徳的枠組みの支配といった、現在の西洋のパフォーマンス・アートに課題をもたらす条件に対して、これらの実践がどのように応答しているかに関心がある。西洋と日本のパフォーミング・アーツの相互影響の対話的な歴史を背景に、パフォーマンスが同一化や表象を超えて知覚をどのように構築できるか、そして振付化された行為、影、パペット、幻影が、あいまいさや複雑さを維持するうえでどのような役割を果たせるのかを問いかける。
・スタジオ訪問、劇場やパフォーマンスの鑑賞
・現地のキュレーター、プログラマー、文化オーガナイザーとの交流
・パフォーマンス、ダンス、演劇、音楽に関する現地アーカイブの調査
・プログラムやフェスティバルの調査、可能であれば訪問
東京において、彼女は能と日本舞踊における演劇的形式の系譜を検証し、振付家、ダンサー、演劇制作者との交流を通じて、現代の演劇とダンスへの継続性を辿った。表象と構築の間の緊張関係を出発点として、どのような美学的枠組みのもとでパフォーマンスが「現実」として知覚されるものを生み出すのかを探求する。彼女は、身振りと模倣、様式化と形式的な精緻さが知覚をいかに形成するかを検討した――それらは真正性に対立するものとしてではなく、情動と意味の空間を生み出す条件として。彼女の研究は、演劇性を再定義する可能性に着目し、構築が今日における現実の生産と経験をいかに形成するかを考察する。

余越保子さんと訪れた京都、出雲阿国の銅像

新国立劇場での歌舞伎鑑賞

東京国立博物館での埴輪

土方巽舞踏アーカイブでのスコア
私は現在、一連のエッセイとして研究を構造化しているところである。それらのエッセイは、パフォーマンスを構築の様式として検討するものであり、文化的・歴史的・現代的な文脈を横断しながら、知覚・情動・現実の経験を形成する形式的戦略としての身振り、模倣、身体化に焦点を当てている。私の研究は進行中の芸術的コラボレーションに影響を与えており、今後の芸術的対話の基盤を形成していくことになるだろう。また、フォローアップ・レジデンシーに向けて、二名の日本人パートナーと対話を続けている。全体として、この三ヶ月間は、パフォーマンスへの取り組みを再考する契機となり、主にキュラトリアル・プログラム的な枠組みから、より実証的な調査研究に基づく関与へと、再び方向を転換させるものとなった。

Aokidさんによる渋谷での路上パフォーマンス

西村未奈さんとIgor Cardellini、Whenever Wherever Festival 2026

Whenever Wherever Festival 2026での福留麻里さんのパフォーマンス

Whenever Wherever Festival 2026での盆踊り
リサーチメモ