カーラ・ドナウアー

カーラ・ドナウアー

Carla DONAUER

更新日:2023.8.31

氏名
カーラ・ドナウアー
ジャンル
ヴィジュアル・アート
キュレーション
ウェブサイト
https://www.hsptlty.com/
参加プログラム
キュレーター招聘プログラム (2023年9月 - 2023年11月)
トーク (2023年10月 - 2023年10月)
オープン・スタジオ (2023年11月 - 2023年11月)
カーラ・ドナウアー
プロフィール

1981年ドイツ・ケールハイム生まれ。ケルンを拠点に活動。2009年ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン美術史学部比較文学部修了。

ドナウアーはキュレーションのバックグラウンドを持つ美術史家であり研究者。ノマディック展示プロジェクト「Hospitality」の創設者であり、現在はアーティストのRosemarie Trockelのリサーチャーをしている。プロセスベースのコラボレーションに興味があり、私的空間と公共空間の関係とその政治的影響についても関心がある。

主なキュレーション・活動:
2023年 Book Project「July August Septeber」
2021年「July August September」Hospitality、ケルン
2019年「Sol Calero: ISLA」Kunsthal Extra City、アントウェルペン
2018年「Lee Kit, Something About Flowers」Hospitality、ケルン
2018年「Kasper Bosmans: Knot and Wildfire」Hospitality、ケルン 

助成:
2023年 Kunststiftung NRW、ノルトラインヴェストファーレン州、ドイツ(展覧会助成)
2023年 ノルトラインヴェストファーレン州 Ministery of Culture、ドイツ(滞在活動助成)
2022年 Kunststiftung NRW、ノルトラインヴェストファーレン州、ドイツ(書籍製作助成)

キュレーション活動について

協働的/プロセスベース的な芸術活動に強い関心を持ち、研究者・美術史家としてアーティスト性のある活動を実践している。キュレーションや文学的なバックグラウンドを持つ。ドイツのアーティストRosemarie Trockelのアーカイブ活動を行う。
ホスティングの基本原則に基づいた展覧会の形式を模索するノマディック・キュレトリアル・プロジェクト「Hospitality」の創設者。このプロジェクトでは (国内の)複数の会場における流動的な展覧会を開催したように、柔軟で暫定的な形式の展覧会が可能である。「Hospitality」という言葉は、招待することと、芸術を生み出すことに関連する活動の基本倫理を表し、コレクティブ的にアプローチする姿勢も込められている。「Hospitality」 は活気と親しみやすさを持つ場を備えることで、公/私とは何かを問いかけている。

「July, August, September」 – A Summer Show (Martin Germanとの共同キュレーション) 2021年、ケルン
Copyright: Carla Donauer/Martin Germann and the artists, Image: Simon Vogel

「Ani Schulze」2017年、Hospitality、ケルン、キュレーション:カーラ・ドナウアー
Copyright: Carla Donauer and the artist, Image: Alwin Lay

「Kasper Bosmans: Knot and Wildfire」2018年、Hospitality、ケルン、キュレーション:カーラ・ドナウアー
Coypright: the artist and Carla Donauer, Photo: Alwin Lay

「Lee Kit: Something About Flowers」2018年、Hospitality、ケルン、キュレーション:カーラ・ドナウアー
Copyright: Carla Donauer and the artist, Image: Alwin Lay

「Sol Calero: ISLA」2019年-2020年、Kunsthal Extra City、アントウェルペン、キュレーション:カーラ・ドナウアー
Copyright: Kunsthal Extra City and the artist, Image: We Document Art, 2019

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