ダーク・ファン・リースハウト

プロフィール

オランダのデンボッシュにあるアートアカデミー（1995～1998）卒業後、アムステルダムのThe Ateliers、大学院（2000～2001）を修了。人々の生活が組織や慣習などに、どのように体系化され、条件付けられるのかをテーマに作品制作を行っている。その作品はパフォーマンスを伴うものも多い。特定の土地の人々や彼らを取り囲む場所・環境等との関係性に興味を持ち、積極的に交流を図っている。そこではプライベートか公共にしかなり得ない空間を、最も効果的な媒体を用い、この特殊な状況下におけるクリエイティブな意味を与える。過去2年間に渡り、世界の様々な都市で、その土地の環境を反映し、批評する作品「モバイル・スタジオ」を制作している。

作品/パフォーマンスについて

 私の作品は、パフォーマンスに関わるものが多い。人々やその人を取り巻く環境、その人がいる空間を観察しており、現地のコンテクストとインタラクトしたいと思っている。そのための場所は民間でも公共もよく、手法も最も適したものを用いる。
状況や環境によって、様々な新しい手法（例えばオーディオやビデオ）も用い、最終的にパフォーマンスやインスタレーションに導く。