フランシス・アディア・マッケンジー

フランシス・アディア・マッケンジー

Frances Adair MCKENZIE

更新日:2022.6.2

氏名
フランシス・アディア・マッケンジー
ジャンル
ヴィジュアル・アート
ウェブサイト
https://www.francesadair.com/
参加プログラム
二都市間交流事業プログラム(招聘) (2022年5月 - 2022年7月)
オープン・スタジオ (2022年7月 - 2022年7月)
フランシス・アディア・マッケンジー
プロフィール

1983年カナダ、100マイルハウス生まれ。モントリオールを拠点に活動。2011年コンコルディア大学美術学部スタジオアーツ学部卒業。
マッケンジーの作品は、歴史的文脈と実験的な技術を通して、新しいテクノロジーの形態的な可能性とその文化的な意味を探求する。作品は、彫刻、インスタレーション、ビデオで展開され、テクノロジー、ジェスチャー、形態の間で変化する流動性による対話を作り出している。

主な展覧会
2022年 「SAT Fest 2022」 Sociète des Arts Technologique、モントリオール
2022年 「S.G.」(Glor1aとの Collaboration)Artlab、ブエノスアイレス
2022年 「Banquet」Afternoon Projects、バンクーバー
2021年 「BEDfellows」MAXXI museum、ローマ
2021年 「Everything Merges, Emerges, then Fades Again」Darling Foundry、モントリオール

受賞歴・助成など
2022年 Innovation Prize SAT Fest
2021年 Canada Arts Council Research and Creation Grant
2019年-2023年 Artist in residency at the Darling Foundry Montreal

作品 / パフォーマンスについて

マッケンジーの作品は、身体とデバイスの共進化を歴史的、芸術的に辿る。没入型の視点、拡張、地形的な想像力との関連において、ものの見方、監視、欲望を検証している。移り変わる舞台装置において、昔ながらの技術、再利用されたガラス、ループするシーケンスといった素朴な素材言語を用い、生産、持続時間、欲望、消費をつなぐ相互参照パターンを作り出す。時間軸を認識した抽象的な記録で結びつき、必要な風景を形成する。それは荒廃と建造の形態として同等に見ることができる。反映、演出、形式を通して、実験的なビデオアーティストの探求的独創力に敬意を表しながら、商品としての文化という概念の外に生きる形式的な物語性の認識を求めている。

《BEDfellows》2021 ビデオ/アニメーション Photo: Flavia Rossi

《BEDfellows》2021 ビデオ/アニメーション Photo: Frances Adair Mckenzie

《Day of Y》2022 樹脂、反射顔料、ファウンド・オブジェクト(ネックレス)、木枠
Photo: Frances Adair Mckenzie

《The Orchid and the Bee》2021 VRによる立体視アニメーション体験
Photo: National Film Board of Canada

《Untitled with Suet (2021) After Joyce Weiland’s Solidarity (1968)》2021
石膏、スチールフレーム、スチールメッシュ、スエット Photo: Frances Adair Mckenzie

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