宮田まゆみ

宮田まゆみ

MIYATA Mayumi

更新日:2002.10.1

氏名
宮田まゆみ
ジャンル
サウンド&ミュージック
参加プログラム
パフォーマンス (2002年10月 - 2002年10月)
宮田まゆみ
プロフィール
東洋の伝統楽器〝笙(しょう)〟を国際的に広めた第一人者。古典雅楽はもとより、現代音楽、オーケストラとの共演などにより、〝笙〟の多彩な可能性を追求している。国立音楽大学ピアノ科卒業後、雅楽を学ぶ。'79年より国立劇場の雅楽公演に出演、'83年よりリサイタル活動を始める。芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性年度賞「芸術賞」、横浜文化賞奨励賞など受賞は多い。
海外では、'87年ニューヨーク、'89年パリ、アムステルダム、'92年シアトル、'94年ミラノ、'95年ウィーンなどでリサイタルを行い注目を浴びる。またダルムシュタット現代音楽夏期講習会、ドナウエッシンゲン現代音楽祭、ウィーン・モデルン、秋吉台国際20世紀音楽祭セミナー&フェスティバル、札幌PMF、イタリアでのジョン・ケージ展、パリの秋音楽祭など国内外の主要な音楽祭に招待されている。
これまでにジョン・ケージ、武満徹、クラウス・フーバー、サットマリー、一柳慧、石井真木、湯浅譲二、細川俊夫などの作品を世界初演。'92年小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラとの武満徹「セレモニアル」の世界初演、'96年ケルンでの細川俊夫「うつろひなぎ」(ケルン放送交響楽団)は絶賛を浴びた。さらに、ヘルムート・ラッヘマンの新作オペラ「マッチ売りの少女」では、'97年ハンブルク歌劇場での世界初演、2000年の日本初演に参加した。
ページの先頭へ