志賀理江子

志賀理江子

SHIGA Lieko

更新日:2021.1.18

氏名
志賀理江子
ジャンル
ヴィジュアル・アート
メディア・アート
ウェブサイト
https://www.liekoshiga.com/
参加プログラム
Tokyo Contemporary Art Award / 受賞記念シンポジウム (2021年3月 - 2021年3月)
志賀理江子
プロフィール

1980年愛知県生まれ。宮城県在住。
2004年ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン ファインアート、ニューメディア専攻修了。 

主な展覧会
2019年 個展「ヒューマン・スプリング」(東京都写真美術館)
2018年 「ビルディング・ロマンス──現代譚(ばなし)を紡ぐ」(豊田市美術館、愛知)
2017年 個展「ブラインドデート」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川)
2015年 「ニューフォトグラフィー2015」(ニューヨーク近代美術館)
2013年 個展「カナリア」(Foam写真美術館、アムステルダム)
2012年 個展「螺旋海岸」(せんだいメディアテーク6階)
2010年 「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?―明日に挑む日本のアート―」(森美術館、東京)
     「あいちトリエンナーレ2010:都市の祝祭」(愛知芸術文化センター)
2008年 「トレース・エレメンツ─ 日豪の写真メディアに関する精神と記憶」(東京オペラシティアートギャラリー)
2006年 「Rapt! 20人の日本の現代作家」(セブンズ・ギャラリー、メルボルン、オーストラリア)

受賞歴
2014年 「第24回 タカシマヤ美術賞」(公益信託タカシマヤ文化基金)
2009年 「ICPインフィニティアワード」新人賞
2007年 「第33回木村伊兵衛写真賞」

作品/パフォーマンスについて

「安全・清潔・便利な住環境に育った私とカメラ機器の親和性は、その暴力性において極めて高かった」と述べる志賀は、写真の時空が「死」よりも深い救いと興奮を自らに与えたとも言う。2008年から宮城県に移り住み、その地に暮らす人々と出会いながら、人間社会と自然の関わり、死の想像力から生を思考すること、何代にも溯る記憶などを題材に制作を続ける。2011年、東日本大震災での沿岸部における社会機能喪失や、厳格な自然法則という体験は、その後、戦後日本のデジャヴュのような「復興」に圧倒されるという経験に結びつき、人間精神の根源を、様々な制作によって追及しようとした。過去と未来が断ち切られた「永遠の現在」と呼ばれる時空間を、写真のメディア性に置き換え可視化することを意識する作品は、鑑賞者が己の身体と意識を、イメージによる鏡に写し見るような写真空間である。

「ヒューマン・スプリング」展示風景、東京都写真美術館、2019

《予感と夢》2018、ターポリン 「ビルディング・ロマンスー現代譚(ばなし)を紡ぐー」(豊田市美術館、2018)

《螺旋海岸 31》2010、Cタイププリント 「螺旋海岸」、せんだいメディアテーク6F、2012-2013

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