渡辺裕紀子

渡辺裕紀子

WATANABE Yukiko

更新日:2011.8.1

氏名
渡辺裕紀子
ジャンル
サウンド&ミュージック
ウェブサイト
http://yukiko-watanabe.blogspot.com/
参加プログラム
リサーチ・レジデンス・プログラム (2011年7月 - 2011年8月)
渡辺裕紀子
プロフィール
1983年生まれ。2007年に桐朋学園大学を修了。近年の主な活動は、Hörfest(2010, Austria),  Steirischer herbst(2010, Austria), Impuls Akademie (2011, Austira), Time of Music(2011, Finland)等がある。2007年より、能楽、ヴィデオアートなど、様々な異種芸術とのコラボレーションを積極的に行う。2008年、能と現代音楽を融合した能オペラ"ASAGAO"をBankArtにて上演し、好評を得る。また同年よりビデオアーティスト瀧健太郎率いるユニット"MiHaRi"メンバー。 受賞は武生作曲賞2007入選など。 現在は、オーストリアグラーツ音楽大学大学院に在籍。Beat Furrerに師事。 2008年、野村国際文化財団より助成を受ける。2009年秋よりローム音楽ファンデーション奨学生。
作品/パフォーマンスについて
私は、自分の音楽を窓のようなものだと思っている。この窓を通して、人は自身の創造の世界を見る。
私が提供するのはフレームだけ。本来音楽には大きな力があって、それを通して人は創造の世界へ旅立つことができる。私は、音楽は聴く人の意識によって変化するものだと考えている。
能動的に聞けば単なる音であって、意識的にそれを聞くことによってのみ、音楽が本来の形として、それぞれの中に立ち上がる。曲のコンセプトは毎回異なるのだが、その中で類似性を見つけようとするなら、それは不完全性だと言えるかもしれない。余白を残すことで、聞き手に創造するスペースを与えられたらと常に思っている。

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For small piano
2009, solo piano

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Asagao
2008,Noh-Opera

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Stimme solo
2010, solo soprano
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