キム・ワルドロン

キム・ワルドロン

Kim Waldron

更新日:2022.7.6

氏名
キム・ワルドロン
ジャンル
ヴィジュアル・アート
ウェブサイト
https://kimwaldron.com/
参加プログラム
二都市間交流事業プログラム(招聘) (2022年5月 - 2022年7月)
オープン・スタジオ (2022年7月 - 2022年7月)
キム・ワルドロン
プロフィール

1979年カナダ、モントリオール生まれ。モントリオールを拠点に活動。
2013年コンコルディア大学大学院、修士課程(写真)修了。ケベック大学モントリオール校教授。
ワルドロンの制作活動は、現代の様々な社会状況と関わる手段として、頻繁にセルフ・ポートレイトを使用。
作品を通じて、長年にわたり、イメージの役割と言説としての文脈の重要性を問う。

主な展覧会・活動
2020年「eXcentrer」Galerie d’art Desjardins、ドラモンドビル、カナダ
2019年「Les Arts du tout-monde」モントリオール美術館, カナダ
2019年「Re : Working Together / Re: Travailler ensemble」 カールトン大学アート・ギャラリー、オタワ、カナダ
2019年「Kim Kim(Kimura Byolとの二人展)」Artexte et Arsenal、モントリオール、カナダ
2018年「Empire du milieu (中国)」Langage Plus、アルマ、カナダ
 
主な受賞歴
2017年 Sobey Art Award、入賞 
2013年 Pierre Ayot Prize
2013年 Claudine and Stephen Bronfman Fellowship in Contemporary art  

作品について

ワルドロンのアートプロジェクトの表現形態は、写真、ビデオ、リトグラフ、彫刻、文学、または法律に関わるものなど、多岐にわたる。
写真シリーズでは、様々な利害関係を含むシナリオや文脈のに沿った役柄を演じ、その人物になりきる自身のイメージを使用している。
彼女の作品にはパフォーマティブな側面があり、思いついたアイディアを世界の中で演じている。その「行為」が作品を形成し、カメラはその過程を撮影し、後で編集することで発見や考察が可能になる。彼女のプロジェクトは、撮影する文脈や人々に焦点を当て、その文脈の中で私たちがどのように変化していくのかを問いかける。

《Indépendante》2014、Coroplastプリント、76 x 127 cm、シリーズ「Public Office.」より

《Head Office (Blue Monochrome)》2017、インクジェットプリント、 89 x 127 cm、シリーズ「Kim Waldron Ltd.」より

《Worker #28》2015、インクジェットプリント、 61 x 61 cm、シリーズ「Made in Québec」より

《Couple #4 》2009、インクジェットプリント、76 x 76 cm、シリーズ「Triples」より

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