東京デトロイトベルリン

TOKAS Project

東京デトロイトベルリン

TOKAS Project Vol. 3

開催概要

TOKAS では、2001年の開館以来、海外のアーティスト、キュレーター、アートセンターや文化機関などと協働して展覧会や関連プログラムを実施してきました。2018年より開始したTOKAS Projectは、国際的な交流を促進し、多文化的な視点を通じ、アートや社会など、様々なテーマについて思考するプログラムです。第3 回となるTOKAS Projectでは、アーティストでありXYZcollectiveのディレクターとしても活動しているコブラとともに、東京、デトロイト、ベルリンにおけるアート・コミュニティの現在の姿を紹介する展覧会「東京デトロイトベルリン」を開催します。

展覧会について

美術館や公的な機関ではなく、アート・スペースやアーティスト・ラン・スペースなど、自律的なアートのコミュニティが行う国際交流に注目し、TOKAS本郷でギャラリーごとに活動を紹介します。 本展は、2010年にトーキョーワンダサイト(現TOKAS)のレジデンス・プログラムに参加し、東京とは異なる海外のアート・コミュニティの在り方を経験したことを契機に、東京でアーティスト・ラン・スペースXYZcollectiveを始めたコブラと協働して開催します。東京、デトロイト、ベルリンからアート・スペースやそこで活動する作家を取り上げることにより、各都市におけるアート・コミュニティの現在の姿を浮かび上がらせます。
展覧会をとおして交流や対話を促進させ、今後の新たな展開を試みます。

タイトル東京デトロイトベルリン 
会 期2020年10月10日(土) - 2020年11月8日(日)
休館日10/12、10/19、10/26、11/2
時 間11:00 - 19:00
入場料無料
会 場
トーキョーアーツアンドスペース本郷
主 催
公益財団法人東京都歴史文化財団東京都現代美術館 トーキョーアーツアンドスペース
参加ギャラリー
シーフェ・ツェーネ|Schiefe Zähne(ベルリン)、ワット・パイプライン|What Pipeline(デト ロイト)、XYZcollective(東京)、4649(東京)
共同企画
コブラ
協力ミサコ&ローゼン、Meliksetian | Briggs  

「BUG OUT」展示風景  作家:Stuart MIDDLETON、Richard SIDES and Angharad WILLIAMS with 3fragments、Iris BAUER、Theo BURT 2018  写真:ハネス・シュミット 

シーフェ・ツェーネ|Schiefe Zähne(ベルリン)
ディレクター:ハネス・シュミット

シーフェ・ツェーネはベルリン、プレンツラウアー・ベルクにある住居ビルの裏手に位置する、元工場の1階を利用したアート・スペース。とりとめのないことの可能性やアーティスト活動のパラメーターとして実験的な活動を中心に、主に個展や2人展を開催している。ドイツ語で「不揃いの歯」を意味するシーフェ・ツェーネは、社会政治的な側面をもつプログラムの性格を表している。最適化が求められる現代社会において、シーフェ・ツェーネは知名度や成功の追求とは別の方向性を持った展覧会を開催することが重要だと考える。

http://www.schiefe-zaehne.com/

Michael E. SMITH ワット・パイプラインでの展示風景
Courtesy the artist and What Pipeline

ワット・パイプライン|What Pipeline(デトロイト)
ディレクター:ダニエル・スペリー、アリビア・ジビッチ

2013年にデトロイトで設立されたアーティスト・ラン・スペース。これまでデトロイトをはじめ、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、フランクフルト、ベルリン、ロンドン、サンパウロ、ノルウェーの作家やアーティスト・コレクティブをオフ・サイトのキュレトリアル・プロジェクトで紹介してきた。 Artadia NADA NYC 2014では作家賞を、Knight FoundationによるDetroit Arts Challenge賞を2度受賞している。

http://whatpipeline.com/

堀ななみ XYZcollectiveでの展示風景、2019
©️XYZcollective and Artist  

XYZcollective(東京)
ディレクター:コブラ、ミヤギフトシ

2011年、世田谷の倉庫を改装し、ディレクターとしてコブラ、松原壮志朗(アーティスト)と服部円(エディター)の3名で アーティスト・ラン・スペースXYZcollectiveの運営を開始。 2013 年には NADA Miami Beach に出展し、海外のギャラリーやプロジェクトスペースと交流が始まる。近年では、それらで得た関係性をもとにネットワークを構築し、国際交流展などを開催している。現在は巣鴨を拠点に、共同ディレクターに同じくTWSレジデンス・プログラムに参加経験のあるミヤギフトシ(アーティスト)を迎え、活動を行っている。

http://xyzcollective.org/ 

村田冬実 4649での展示風景、2019 

4649(東京)
ディレクター:小林優平、清水将吾、高見澤ゆう

4649は小林優平、清水将吾、高見澤ゆうによるキュラトリアルプロジェクト。海外のアートシーンを展覧会によって紹介すると同時に、海外のアートフェアやギャラリーで東京の若手作家展を企画している。またアーティストとしての研究や関心に基づいたキュレーション・出版等を行なっている。2018年より同名称で運営する巣鴨のアーティスト・ラン・スペースは、XYZcollectiveと共同で運営している。

http://www.4-6-4-9.jp/

共同企画者


コブラ|COBRA
1981年千葉県生まれ。東京都を拠点に活動。2005年多摩美術大学工芸学科卒業。
2010年にトーキョーワンダーサイトのレジデンス・プログラムに参加し、メルボルンに 3ヶ月間滞在。2011年よりアーティスト・ラン・スペースXYZcollectiveを立ち上げ、 代表・ディレクターを務める。他愛のない出来事を主題としてコミカルな映像作品を制作している。近年の主な展覧会に「life and limbs」(Swiss Institute Contemporary Art New York、2019)、「The Museum」(Fig、東京、2019)、「COBRA SOLO SHOW」(For Seasons、チューリッヒ、2019)など。
関連イベント

詳細はTOKASウェブサイトで発表します。

参加クリエーター

COBRA コブラ

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