アダム・ルイス・ジェイコブ

レジデンス・プログラム

二国間交流事業プログラム(招聘)

更新日:2022.6.7

アダム・ルイス・ジェイコブ

参加プログラム二国間交流事業プログラム(招聘)
活動拠点エディンバラ(スコットランド)
滞在都市東京
滞在期間 2022年5月 - 2022年8月
滞在目的

TOKASでのレジデンス期間中、私は新しい体験に自分を開放し、人々と出会い、その会話を記録していきたいと考えています。私の作品の多くは、偶然の出会いとアーカイヴのリサーチによってもたらされたものです。日本では、即興とノイズミュージックのシーンに没頭し、出会った人々とコラボレーションして、音と映像を組み合わせた新しい実験的なアニメーション作品を作りたいと考えています。また、この機会に過去10年間で撮影した素材映像、つまり私個人のアーカイブとも言える未使用のオフカットやアウトテイクに目を通したいと思っています。

滞在中の活動
  • 日本のカウンターカルチャーのリサーチ
  • 日本の即興/ノイズミュージシャンと出会い、コラボレーションする
  • 新しいアニメーション技術を体験する
  • 多様なアナキスト系書店を訪れて、お客さんやそこで働く人たちにインタビューをする
  • 様々な研究テーマを組み合わせた新しい映像作品を制作する


滞在中に行ったリサーチ及び制作活動

日本滞在中、多くのミュージシャンや活動家に出会い、Ryosuke Kiyasuさんとのコラボレーション、TOKAS本郷でのスネアドラムのソロ演奏の撮影、彼のバンドSete Star Septの演奏など、彼が企画した多くのライブに参加した。また、成田圭祐さんが新宿に立ち上げたインフォブックショップIrregular Rhythm Asylum(IRA)で多くの時間を過ごした。ここでは、日本の左翼活動の歴史について調べ、政治犯の支援やDIY音楽イベントに関わっている人たちに会った。その中には、私に日本のハードコアシーンを紹介し、ミュージックビデオを制作しているKoheiも含まれている。IRAで開催されたイベントでは、キム・ミレ監督の映画「狼を探して」を鑑賞し、美術・メディア研究者の細谷修平氏、A3BC、反戦・反核・版画コレクティブメンバーで研究者の狩野愛氏にインタビューを行った。また、1960年代から70年代の日本映画について、松本俊夫氏の映画や、足立正生氏の「風景論映画」の作品に焦点を当て、リサーチする時間も設けた。

滞在の成果

私の意図は、新しい場所を探索し、新しい経験を受け入れると同時に、2023年にEdinburgh Sculpture Workshopで開催される展覧会に向けて調査を行い、アイデアを練っていくことだった。そのすべてが達成された。日本で過ごした時間の中で最も実りあるもののいくつかは、私が予想もしなかったこと、予測できなかったことだった。この経験の多くは、私が開発中の作品の方向性と結果を形作ることになった。また、それはTOKASで過ごした間に出会った人々、訪れた場所、そしてコラボレーションを通じて築いた友人関係にも大きく影響を受けるだろう。私は日本に戻り、TOKASでの経験から生まれた新しい作品を分かち合いたいと考えている。

フィルムスチール

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