モリッツ・ノイミュラー (ArteConTacto)

レジデンス・プログラム

リサーチ・レジデンス・プログラム

更新日:2024.1.30

モリッツ・ノイミュラー (ArteConTacto)

参加プログラム リサーチ・レジデンス・プログラム
活動拠点リンツ(オーストリア)、バルセロナ
滞在都市/滞在先東京
滞在期間2024年2月 - 2024年3月
滞在目的

ArteConTactoプロジェクトを日本で展開する。このプロジェクトは、芸術的実践、インクルージョン、多感覚的な体験を伴うもので、特別な支援を必要とし、芸術に対する特別な疑問を持つ人々とのワークショップや参加型の芸術体験によって推進されている。知覚、記憶、認知、コミュニケーションに関連する彼らの違いや困難は、芸術体験の中に「普通の」人々とは別のものを探し、実践することを可能にする。この芸術的実践の結果は、展覧会や美術館を適応させ、あらゆる人が芸術体験をより身近なものにすることにも役立つ。

滞在中の活動
  • 目の不自由な写真家と目の見える写真家のためのワークショップと、「触覚写真」の制作を行う。なお、その方法論は、手と目の対話を確立するため、技術企業、大学、目の不自由な方と緊密に協力し、10年以上にわたる研究と実践に基づいている。そして、これらのワークショップは、作品、プロトタイプ、芸術的研究課題、グループでの体験、そして時にはアクセシビリティ問題の耐久性のある解決策という成果として現れる。
  • ヨーロッパと日本の文化の違いをリサーチする。非視覚的な分野におけるこの対話こそが、このプロジェクトの主要な成果となる。なおこのリサーチはビジュアル・アート、特に写真の分野における、触覚的表現による協働・参加型のものである。

クリエーター情報

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