Chico Dub
更新日:2026.8.31

1979年リオデジャネイロ(ブラジル)生まれ。サンパウロとリオデジャネイロを拠点に活動。2006年PUC-Rio(リオデジャネイロ・カトリック大学)卒業(社会コミュニケーション学広告・広報専攻)。
実験音楽とサウンド・アートを専門とするアートディレクター、キュレーター、文化マネージャー。「Novas Frequências Festival」および「Outra Música Platform」のディレクターを務め、 Casa Museu Eva Klabinでのコンサート・シリーズのキュレーションを担当。
主な活動
2026年「Music Concert Series」キュレーション、Casa Museu Eva Klabin、リオデジャネイロ
2026年 Outra Música Records(ブラジル)立ち上げ
2025年「15th Novas Frequências Festival」ディレクションとキュレーション、リオデジャネイロとサンパウロの複数会場
2025年「Zona de Escuta (Listening Series)」キュレーション、Sesc 24 de Maio、サンパウロ
2025年「No Raiar da Noite: Ten Years Documenting the Independent Party Scenes of Rio de Janeiro and São Paulo」キュレーション、Solar Grandjean de Montigny Museum、リオデジャネイロ
受賞歴・助成金
2026年 Selected for the American Music Mentorship Program (AMMP)、The Recording Academy(ロサンゼルス)
2024年 British Council – Future Global Leader
2023年 British Council – Future Global Leader
集団的体験、批判的思考、そして美的実験の触媒としての「音」を中心にキュレーション活動を展開。実験音楽フェスティバル、コンサート、レコード、サウンド・アートの展覧会などを通じて、音の実践が政治、テクノロジー、空間性、そして現代アートとどのように交差するかを探求している。特に、音が「建築」の一形態であると同時に、社会変革のためのツールでもあるという点に強い関心を持っている。
ブラジルは文化的に活気に満ちている一方で、保守的な構造に縛られていることも少なくない。キュレーションを単なる職業としてではなく、新しいアーティスト、ジャンル、空間、表現形式を擁護することで現状に挑戦し、音楽と視覚芸術、アンダーグラウンドと制度的な文脈、そして歴史的に周縁に追いやられてきた実践と中心で受け入れられてきた実践との境界を溶解させるための、長期的な取り組みだと捉えている。

Outra Música Records立ち上げ、2026年、Sesc Pompeia(サンパウロ)
© Ivi Maiga Bugrimenko

Novas Frequências Festival 15周年記念、2025年、ラージェ公園(リオデジャネイロ)
© Ivi Maiga Bugrimenko

展示風景「No Raiar da Noite: Ten Years Documenting the Independent Party Scene in Rio de Janeiro and São Paulo」2025年、Solar Grandjean de Montigny Museum(リオデジャネイロ)
撮影:Ivi Maiga Bugrimenko、Ivan Nishitani © Gabi Carrera

展示風景「Virada Sônica: The Rise of Sound in Contemporary Art」2024年、Farol Santander(サンパウロ)
© Rodrigo Reis

展示風景「Lado B: The Vinyl Record in Contemporary Brazilian Art」2019年、Sesc Belenzinho(サンパウロ)
© Ricardo Amado