ズオン・カム・ホアン

ズオン・カム・ホアン

Duong Cam HOANG

プロフィール

ズオン・カム・ホアンの作品は写真や絵画、映像、彫刻を使い、鑑賞者に自由な発想を促し、陽気で想像力にあふれた実在の世界へと誘い込む。1974年にベトナムのハノイに生まれる。1996年、ハノイ美術大学を卒業、現在はホーチミン市を拠点に活動している。最近では、ジャカルタ・ビエンナーレの『Fluid Zone』(インドネシア、2009年)、シンガポール美術館の『Post-Doi Moi: Vietnamese Art after 1990』(シンガポール、2008年)、上海証大現代美術館の『Intrude: Art & Life 366』(上海、中国、2008年)、第52回ヴェネツィア・ビエンナーレの関連イベント『Migration Addicts』(イタリア、2007年)、カールスルーエ・アート・アンド・メディア・センター(ZKM)の『Thermocline of Art, New Asian Waves』(ドイツ、2007年)、シンガポール・ビエンナーレの『Belief』(シンガポール、2006年)といった展覧会で注目を集める。

作品/パフォーマンスについて
制作の過程では、常にまず新しいコンセプチュアルな着想からスタートし、しばらく熟考を重ねたのち、アイデアを展開し実体化させていく。また、どのようなメディアや手法を用いるべきかを検討し、作品を完成させるのに最も適した素材を選び抜かなければならない。過去に取り組んだことのあるメディアや手法には、絵画、彫刻、インスタレーション、写真、映像、アニメーションがある。
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