シモン・ラロッシュ

シモン・ラロッシュ

Simon LAROCHE

更新日:2025.4.7

氏名
シモン・ラロッシュ
ジャンル
ヴィジュアル・アート
メディア・アート
パフォーミング・アート
リサーチ
その他 (領域横断的実践)
ウェブサイト
https://simonlaroche.art/
参加プログラム
二都市間交流事業プログラム(招聘) (2025年5月 - 2025年7月)
シモン・ラロッシュ
プロフィール

1978年カナダ、モントリオール生まれ。カナダ、モントリオールを拠点に活動。2002年ケベック大学モントリオール校コミュニケーション/マルチメディア学部修了。

メディアやロボットを使ったインスタレーションやパフォーマンスを制作。アルス・エレクトロニカ、ISEA、Elektra/BIAN、la Villette、MACM、Némo、Wro、FILEなどの主要なフェスティバル、ビエンナーレ、美術館で学際的な作品を発表している。コンコルディア大学ファインアート学科で教鞭をとり、多くの研究者や他のアーティストとコラボレーションしている。

主な展覧会
2024年「Biennale Chroniques」LE COUVENT、 マルセイユ、フランス
2023年「Popmolle」Agora de la Danse、モントリオール
2020年「DEAD WEB – THE END 」Ludwig Museum、 ブタペスト
2019年「NEMO Biennale」104、パリ
2019年「We Are the Progeny of Electricity」Watermanns Art Centre、ロンドン

受賞歴・助成など
2024年 モントリオール、ケベック大学高等工科大学でのリサーチ・レジデンシー助成
2024年「Sporobole」(シェルブルック)にて、AIに関するリサーチ・レジデンシー助成
2023年「Popmolle」カナダ芸術協会より助成 


作品 / パフォーマンスについて

ラロッシュは学際的なアート作品を制作し、人工的、生物学的、社会的システムのハイブリッド化に対する批判的かつ実験的なアプローチを展開する。彼は、人間とその環境、そしてテクノロジー装置内でのメディア化の間に築かれた関係を探求している。彼の作品は、知覚の脱プログラミング、あるいは人間や人間以外の活動のあらゆる分野に現在浸透している人工的なシステムの脱構築に関与し、技術革新の支配的なパラダイムに対抗して、人間の経験に対する技術とメディアの減算的な影響に言及する。作品は、知覚された現実の領域内に観客を引き込み、前者は時として、その存在の条件とさえ言えるほどに吸収される。

《Popmolle》2023年、ダンス、ロボット

《Orchestrer la Perte / Perpetual Demotion》 2014年、アルミ、木材、電子機器、食用素材

《The Object of Internet》 2017年、アルミ、電子機器、アクリル

《Cinetose》 2012年、アルミ、鉄鋼、空気圧装置

《for better Or for worse》2024年、AI生成画像

施設紹介
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