MARUYAMA Shoya
更新日:2025.8.28

サウンド・アーティスト。多元的な聴取行為を通じて、他者や環世界における音の捉え方に触れ、その差異や共鳴を手がかりに、自らの聴取感覚を再帰的に問い直す実践を行う。近年は、現実世界と仮想空間を往還しながら、フィールドレコーディング、空間音響、ゲームエンジンといった手法を組み合わせ、環境そのものが主体となりうるようなインタラクティブな音響体験を構築している。こうした作品を通じて、「誰が音を聴くのか/聴かされているのか」といった聴覚的エージェンシーの問いを掘り下げ、聴くことと存在の関係を再構築しようとしている。
主な展覧会:
2025年「令和6年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業成果発表イベント『ENCOUNTERS』」(TODA ホール&カンファレンス東京)
2024年「ART BAY TOKYO 2024」(日本科学未来館、東京)
2024年「令和5年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業発表支援『多様性の扉』」(渋谷Room_412、東京)
2023年「ATAMI ART GRANT 2023 AR作品『Mangan Ex-Machina』」(熱海、静岡)
主な受賞・助成歴:
2024年「令和6年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業創作支援プログラム」
2023年「令和5年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業発表支援プログラム」
2022年「NEWVIEW AWARD 2022」グランプリ

《野生のオーケストラが聴こえる》2025

《野生のオーケストラが聴こえる》2025

《野生のオーケストラが聴こえる》2025

《野生のオーケストラが聴こえる》2025

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