ヨナス・H・スタール

プロフィール

オランダ・エンセヘデー、アメリカ・ボストン（修士）にてモニュメンタル・アートを学ぶ。インスタレーションやパフォーマンス、アクションなどを公共の場所で行い、公共への介入の場において機能する。また、彼の研究は、現代社会の政治的な出来事をテーマとしており、公共の場や制度化されたコンテクストの中での講義やエッセイ、パンフレット、展示などに取り組んでいる。オランダ・ロッテルダム在住。

作品/パフォーマンスについて

2007年よりスタールとファン・ヘルフェン・ウイは共にオランダからシカゴ、北京に及ぶ異なる状況下での民主主義理論を研究している。それぞれの状況で、彼らは「民主主義的」な空間として公共スペース（市民／アーティストが出会い対面するプラットフォーム）の意味を探究している。そしてまた、理想の民主主義理論を「開かれた」空間として象徴する観念的空間の研究にも従事している。
国際的な展示、出版、組織作り、レクチャーや討議会への参加を通じて、スタールとファン・ヘルフェン・ウイは公共領域の意味と使用法の分析と再設計を進める。