吳 達坤 ウー・ダークン

吳 達坤 ウー・ダークン

Dar-Kuen WU

プロフィール

1974年生まれ。国立台北芸術大学を2002年に卒業。2008年にBLUE DOT ASIA招聘による「Illusion Theater-New Contemporary Art in Taiwan」(ソウル・アート・センター)でキュレーターとしてのキャリアを開始。その後、「Republic without People」(高雄市立美術館、2011年)で第10回台新藝術奨の審査員特別賞を受賞、芸術雑誌選出の公立展覧会ベスト10に選出される。「Stand-In Techniques II -- New Taiwanese Video Style」(香港中文大学、2012年)、「Stand-In Techniques I -- New Taiwanese Video Style」(Gallery 456、ニューヨーク、2010年)、「Illusion Theater-New Contemporary Art in Taiwan」(ソウル・アート・センター、2008年)、「Room19」(關渡美術館、台北、2008年)などをキュレーション。また、共同キュレーションとして、「第7回釜山国際映画祭」(韓国、2010年)、「RANDOM-IZE Taipei」(台北、2003年)、「Weather in My Brain: Sound-Visual Art Festival」(台北、2003年)などがある。


呉はビデオ、サウンドなどを使って、人間と身体の感覚を喚起するようなインスタレーション作品を制作しています。2001年には、大阪トリエンナーレに出展、2002年にはNIFCA(フィンランド)のレジデンス・プログラムに、ACCのヤゲオ・テック・アワードを受賞後の2005年には、ニューヨークのロケーション・ワンに、また2006年にはISCPのレジデンス・プログラムに参加しています。彼は現在、世界中を活動拠点にしています。

アーティストとしてだけでなく、キュレーター、批評家としても活躍しており、また台北の新たなアート・オルタナティブスペースVT Artsalonの立ち上げメンバーとしても知られています。現在、台湾で最も注目されている若手アーティストの一人です。

作品/パフォーマンスについて
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迷樓-台北

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迷樓-台北

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Rupublic without people, 2012
写真©陳文榮
©台北當代藝術館提供

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Rupublic without people, 2011

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