アレクシア・アヒレオス

アレクシア・アヒレオス

Alexia ACHILLEOS

更新日:2025.4.17

氏名
アレクシア・アヒレオス
ジャンル
ヴィジュアル・アート
メディア・アート
ウェブサイト
https://alexiaachilleos.com/
参加プログラム
海外クリエーター招聘プログラム (2025年5月 - 2025年7月)
アレクシア・アヒレオス
プロフィール

1985年ストックホルム生まれ。キプロス、レメソスを拠点に活動。2010年キングス・カレッジ・ロンドン修了(カルチュラル&クリエイティブインダストリー)。
アヒレオスはフィンランド系キプロス人のアーティストで、ファインアート、文化理論、考古学の学問的背景を持つ研究者。彼女の作品は、歴史、文化、地政学を参照しながら、テクノロジーを形成するパワー・ダイナミクスを探究している。現在は人工知能(AI)に焦点を当て、ローカルな視点からテクノロジーの影響を検証している。

主な展覧会
2025年「The World Through AI」Jeu de Paume、パリ
2025年「Bugs & Metamorphosis: Glitching Photography」Hasselblad Center、ヨーテボリ、スウェーデン
2024年「Other Intelligences, Other Natures」 NeMe Arts Centre、レメソス、キプロス
2024年「Exploring AI, Colonialism, and Feminism through artist games」アルス・エレクトロニカ・フェスティバル、リンツ
2024年「"混沌に愛/遭い" (Love/Encounter in Chaos)」シビック・クリエイティブ・ベース東京

作品について

アヒレオスは作品において支配的な物語を再解釈し、歴史や社会に見られる偏見に疑問を投げかけると同時に、テクノロジーを普遍的かつ客観的なものとして捉える考え方に異を唱えている。
また、より広いコミュニティにおけるAIテクノロジーに対する批判的な考察を促し、会議やギャラリーの壁の外側でも機能する作品を制作しようとしている。彼女は、地域社会と関わりながら、その土地に根ざした視点からAIの未来について考察している。

『Archive of Grigoris Antoniou』2024年、Theopisti Stylianou-Lambert & Alexia ACHILLEOS 
シングル・チャンネル・ビデオ、13分20秒 40枚のランタンスライド(アンブロタイプ、各8.5×8.5cm)をライトボックスに映したもの。

《Beyond (the sea and) uncanny valleys and American smiles》2024年、アクリルシートにUVインクプリント、照明付き木製フレーム

《The AI Colonialism Board Game [Cyprus]》2023年 参加型ボードゲーム、
写真:Xanthos Avraamides

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