風間サチコ

風間サチコ

KAZAMA Sachiko

更新日:2019.3.16

氏名
風間サチコ
ジャンル
ヴィジュアル・アート
活動拠点
日本
ウェブサイト
http://www.mujin-to.com/artist_kazama.htm
風間サチコ
プロフィール

1972年東京都生まれ。東京都在住。
1996年武蔵野美術学園版画研究科修了。  

近年の主な展覧会
2018年 個展「予感の帝国」(NADiff a/p/a/r/t、東京)
2018年 個展「ディスリンピア2680」(原爆の図丸木美術館、埼玉)
2018年 「The Long Story」(クイーンズランド州立美術館、ブリスベン、オーストラリア)
2017年 「ヨコハマトリエンナーレ 2017 島と星座とガラパゴス」(横浜美術館、神奈川)
2016年 「光州ビエンナーレ The Eighth Climate (What does art do?)」(光州ビエンナーレホール、光州、韓国)
2015年 「18th DOMANI・明日展」(国立新美術館、東京)
2015年 「2015 Asian Art Biennial: Artist Making Movement: 」(国立台湾美術館、台中、台湾)
2015年 「passage 永遠の一日」(国際芸術センター青森、青森)

受賞歴
2016年 「第8回 創造する伝統賞」(公益財団法人 日本文化藝術財団)
2006年 「第9回 岡本太郎記念現代芸術大賞(TARO賞)」 優秀賞

作品 / パフォーマンスについて

「現在」起きている現象の根源を「過去」に探り、「未来」に垂れこむ暗雲を予兆させる黒い木版画を中心に制作する。一つの画面に様々なモチーフが盛り込まれ構成された木版画は漫画風でナンセンス、黒一色のみの単色でありながら濃淡を駆使するなど多彩な表現を試み、彫刻刀によるシャープな描線によってきわどいテーマを巧みに表現する。風間は作品のなかで、現代社会や歴史の直視しがたい現実が、時には滑稽でコミカルに見えてしまう場面を捉えようとしている。そこには作家自身が社会の当事者であるよりも、むしろ観察者でありたいという意識が反映されている。作品はフィクションの世界だが、制作に際しては古書研究をするなど独自のリサーチを徹底し、現実や歴史の黒い闇を彫りおこすことで、真実から嘘を抉り出し、嘘から真実を描き出す。

≪ディスリンピック2680≫ 木版画(和紙、油性インク)、2018 撮影:宮島 径 © KAZAMA Sachiko Courtesy of MUJIN-TO Production

≪決闘!硫黄島(近代五種麿参上)≫ 木版画(パネル、和紙、油性インク)、2017 撮影:宮島径 © Sachiko Kazama Courtesy of MUJIN-TO Production

≪獲物は狩人になる夢を見る≫ 木版画(パネル、和紙、墨)、2016 撮影:宮島 径 © KAZAMA Sachiko Courtesy of MUJIN-TO Production

≪黎明のマークⅠ≫ 木版画(パネル、和紙、墨)、2012 撮影:宮島 径 © KAZAMA Sachiko Courtesy of MUJIN-TO Production

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