大坪 晶

大坪 晶

OTSUBO Akira

プロフィール

美術作家、写真家。2002年に京都文教大学 臨床心理学科を卒業後、2011年に東京藝術大学 先端芸術表現専攻修士課程修了。
2013年にチェコ共和国国費留学生として、プラハ工芸美術大学(AAAD)写真専攻修士課程修了。


最近の展覧会
「エキシビション/パフォーマンス : Shadow in the House」イベント、樗谿グランドアパート、鳥取、2019
「Shadow in the House」個展、京都市立芸術大学内ギャラリー、京都、2018
「愛知県立芸術大学 アーティスト・イン・レジデンス2017 “Shadow in the House”」個展、アートラボあいち、名古屋、2018
「JAPAN PHOTO AWARD 2017 Exhibition」グループ展、KYOTOGRAPHIE KG+、ホテルアンテルーム京都、京都、2018
「赤レンガ写真展」グループ展、東川町国際写真フェスティバル、北海道、2017

受賞歴
ジャパンフォトアワード(椿玲子選)(2017)
6th EMON AWARD グランプリ(2017)
KYOTOGRAPHIE KG+ PUBLIC AWARD (2016)


作品 / パフォーマンスについて

「Shadow in the House」プロジェクトの目的は、戦後から高度経済成長期までの、日本における西欧生活文化への葛藤と受容の過程を室内の痕跡から探ることにあります。制作は2017年より全国で開始し、GHQの施策により接収された民間住宅を対象に(全国で約3000件、その内7割はすでに消失)しています。写真・映像作品制作、資料調査、オーラル・ヒストリーの聞き取りを行い、インスタレーションとして表すことにより、鑑賞者に、史実を寓話的な記憶として提示することを目的に制作しています。

≪Shadow in the House_Takasaki Memorial House≫, Photograph, Type C Print, 2017 © Akira Otsubo

≪Shadow in the House_Former Yasuda House≫, Photograph, Type C Print, 2017 © Akira Otsubo

≪Shadow in the House_Honda Tadatsugu House≫, Photograph, Type C Print, 2017 © Akira Otsubo

≪Shadow in the House≫、展覧会風景 : アートラボあいち、2018、名古屋 © Akira Otsubo

≪Shadow in the House≫、シンポジウム開催風景、アートラボあいち(名古屋)、京都市立芸術大学_芸術資源研究センター(京都) © Akira Otsubo

≪Shadow in the House_Touch on the Past≫、ビデオインスタレーション, 2019 © Akira Otsubo

ページの先頭へ